岸波白野、魔王、勇者、共闘する
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「まだだ!!僕は破壊の音をもっと!もっと!奏でる!」
だが、それでも黙っているルシフェルではなかった
先ほどより多い魔方陣が展開し、一瞬光ったと思ったら高速が爆発し倒れてきたが宙で止まった
ああ・・このまがまがしく、他者を寄せ付けない圧倒的な魔力を、岸波白野は知っている
そうこの魔力こそ
「さすが、B級・・期待通り・・
感謝するぞ、ルシフェル・・ようやくこの姿にもどった」
そう真奧貞夫の本当の姿、これが魔王サタンなのだろう。
「おい恵美・・あいつら何とかしろ・・魔力が訛っていやがる
やばい・・マジきつい
お願いー」
やはり、どこか笑ってしまう真奧さんは真奧さんだ
「馬鹿じゃないの
こんな魔王見たことない・・」
「早くこの状況を何とかしろ!!手伝え!!!!」
「ああん!?」
「いや手伝ってくださいお願いします」
「おことわりよ・・でも魔王サタンじゃなく、真奧貞夫になら、手を貸してあげる・・あとちょっと踏ん張ってなさい・・私が、決着つけてくるから」
そう恵美さんが言ったと思ったら目を覚ましていたちーちゃんに結界らしきものを張った
「その中なら安全よ・・不思議ね、千穂ちゃんには知っていて欲しいの。
なんとなくだけど」
そういって顔つきがかわった
そして恵美さんはオルバ、ルシフェルに向けて
「権限せよ我が力!!魔を討ち滅ぼさんため!!」
真奧さんと恵美さんは命を狙われ、狙ったものどうし・・でもあの会話を聞いていたら・・何とかするだろう
・・だがこちらも黙って、見ているわけにはいかない、なぜならキャスターが堂々と宣言したからには
セイバー!アーチャー!キャスター!
「任せよ、一蹴にして附して見せよう」
「ああ・・ハードにロックで決めるぜ、マスター」
「見ててくださいませ、御主人様」
始めよう・・血も凍るような大宴会を
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ