暁 〜小説投稿サイト〜
占術師速水丈太郎  ローマの少女
第十七章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
す」
「そうなのですか」
「貴女のところにも漂わせておきましたよ」
「あっ」
 見ればまだ金色の蛍にも似た小さな光が数個漂っている。それがどうやら蚊を退けているようだ。それはやはり蛍のようであった。黄金色の蛍であった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ