妖精と人形と
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しながら、バレリオンやリオンF破壊していった。手が空かないため、アクセルの援護に回れない。
「何とかな、このパイロットは俺が抑える、これがな!!」
キョウスケの通信にアクセルは自分でも無意識に口調が変わっていた。
「手が空いたらすぐに援護に回る……それまで、耐えてくれ」
「了解なんだな、これが」
「アサルト1から各機へ、手が回るものはアクセルの援護に回れ!!」
だが各機も先行上陸隊が敵を引き付けてはいるが多くのランドリオン、バレリオン、リオンの相手をしているためキョウスケ同様アクセルの援護には回れない。
「あの、指揮官機のアシュセイバーは……もしや、アクセル隊長か?」
ラミアはソウルゲインとアシュセイバーの闘いを見ると、アシュセイバーに対しイリージョンアローでアシュセイバーを牽制に入った
「W17どういうつもりだ!?」
「……この状況で、援護に入らなくては怪しまれちゃったりするのであります」
「ふざけているのか?それとも奴らに改造でもされたか?」
「いえ、転移の影響で語源機能に不備があり、敬語をつかなかったりしちゃいますです」
「まぁいい……今日は偵察程度だ……このくらいにしておこう……どうやら、この世界のベーオウルフは本当に普通の人間らしいな……」
アクセル・アルマーはそういうと、ソウルゲインから離れこの戦場から離脱していった。
「……なぜ私は……『こちら側』のアクセル隊長を……救うのに、言い訳を探してしまったのだ?」
ラミアはアクセル・アルマーに言った言葉が自分でも嘘だとわかっていた。任務を忘れて、アクセルを助けたのだ。
「ラミアちゃん……助かったんだな、これが」
「いえ、当たり前のことをしちゃっただけですのよ」
アクセルから通信が入りラミアは感情が高まるのを感じた。
ライノセラス
「おや、あれの機体はライディース君のではありませんか?……そうですね、お義姉さんの所に送ってあげましょう……直営部隊で迎撃を」
そう言うとライノセラスに乗っているバレリオンがR2に向かって迎撃を開始して言った。ライは迎撃を避けていると前から突撃してくるランドリオンが一機あった。
「ちっ!!」
「ライ!!T−LINK・ナッコォ!!」
ライに迫るランドリオンに対してリュウセイが援護に入った。
「いけぇ!ライ、後ろは任せろ!」
「リュウセイ!!すまん!」
目の前の多くのランドリオンが迫りくるが、他の機体も手が空いてきたのかキョウスケ、エクセレンがランドリオンを撃破していく。
「打ち抜く!!」
「色男さん、援護は任せて!!」
仲間たちに援護されライはライノセラスに近づいた。
「アーチボルト!!貴様は俺の手で!!ハイゾルランチャー!シュート!!」
ライの攻撃はランドリオンのホバーユニットに直撃す
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