妖精と人形と
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ウはカーラにしか聞こえないように通信を使った
「カーラ……お前の機体は整備不良としておくから出撃は見合わせろ」
「な……なんで?」
「少佐の態度が妙だ……あれはきっと何かを目論んでいる。」
「いいか、頼んだぞ」
そう、ユウは言うとガーリオンに乗り込んだ。
「わかったよ……ユウ」
リクセント公国・郊外
「あれはサイバスターとヴァルシオーネ…各機、MAPWに注意し散開しろ!それとスポンサーだと少佐から聞いているが俺の指揮に従ってもらう……」
ユウキはガーリオンの出撃寸前に現れた男に言った。ユウはこの男に対して不快に感じていた。
「俺の目的が見つかりしだい、この隊から離れることを忘れるな、ユウキ・ジェグナイそれまでは貴様の指示に従ってやる、これがな」
「……了解した」
「いや、悪いがもう俺も目的を発見したようだ、貴様らの邪魔はせんが俺の邪魔をしないでもらおう!!」
その男はソウルゲインの方へ向かった。
「さぁ、この世界の俺はどの程度か試させてもらおう!!」
その男の名はアクセル・アルマー。
「ちっ!!お前か気持ち悪いのは!」
アクセルは向かってくるアシュセイバーに向かって飛んでいった。
「ほう、『こちら側』のソウルゲインはテスラ・ドライブでも積んでいるのか?」
アクセル・アルマーは自分の乗っているソウルゲインとの違いを見ていた。
「空は飛べんがこれならどうだ!!狙いは外さん!!ソードブレイカー!!さぁ、行けいっ!!」
アシュセイバーはソウルゲインに向かって六つのソードブレイカーを飛ばして行った。
「ちっ!?」
前から迫りくるビームの雨にソウルゲインで防御を取りながらアクセルはアシュセイバーに突っ込んでいった。
「まだだ!アクセル・アルマー!!」
アクセル・アルマーはアクセルに対し攻撃の手を緩めずソードブレイカーとガンレイピアでソウルゲインを攻撃していった。ソードブレイカーを避ければ、ガンレイピアで攻撃され、ガンレイピアを避ければソードブレイカーで攻撃されて行く
「ちっ!!これじゃあ、手も足も出ないんだな、これが」
アクセルはアシュセイバーの攻撃を耐えていた。
「タイミングはばっちりなんだな、これが!!青龍鱗!!」
アクセルはアシュセイバーの攻撃のタイミングがわかったのか一瞬のインターバルを付き、周りのソードブレイカーを落として行った。
「ふん、俺ならばもっとスマートにできんのか?」
アクセル・アルマーはそう呟くと迫りくるソウルゲインに向かってレーザー・ブレードを出し、構えた
「寄らば、斬る!」
「でぃぃぃやっ!!」
ソウルゲインの聳弧角とアシュセイバーのレーザー・ブレードがぶつかり合い、火花を散らした。
「ちっ!!アクセル無事か!?」
キョウスケはアクセルに通信
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