妖精と人形と
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た。
「そうですか……わかりました、それで記憶が戻るのなら……しかしアクセルさん……そのようなことで記憶喪失が回復した事例は知らないのですが、そのようなことがあるのですね」
リフィーナはアクセルの言葉に真面目を真面目に捉えたらしく、アクセルに真面目に答えた。
「いや、リフィーナ艦長これは小粋なジョークなんだがな、これが」
アクセルは思いもよらぬ、リフィーナの言葉に慌てながらジョークと言った。
「そうなのですか!?」
「面白い艦長さんだ……そんじゃあ、アクセル・アルマー!行きますかね!!」
笑いをこらえながらアクセルはヒリュウ改から出撃すると最後にアルトが出撃した。
「アサルト各機、敵機関をおびき出し叩くぞ!」
「了解」
地上にアルトが降りるとバレリオン部隊からビーム兵器からの攻撃を弾きながら、突撃する。
「あら、熱烈大歓迎って感じねー」
空からヴァイスリッターでバレリオンを撃破していく
「市街地についたら無駄弾は撃つなよ」
「わかっているわよ……あの綺麗な国を焼きたくないもんね」
ミサイルがキョウスケ達の方へ飛んできた。
「ブリット君」
「わかった!!オメガブラスター!!」
ブリット、クスハが乗るグルンガスト参式はオメガブラスターでミサイルを全て空中で爆発させた。
(敵殲滅以外の戦術目標が多すぎる……目的達成が困難になるだけだ……だが、彼らも『こちら側』のアクセル隊長もそれをやってのけていた……何故そんな事が出来る?……いや、何を目指している?)
ラミアはイリージョンアローでバレリオン一機一機を撃破しながら、ハガネ、ヒリュウ改のメンバーが目指すものを考えていた。
「ライ、今日は俺がバックスをやる」
リュウセイはR2に乗るライに向かって通信した。
「リュウセイ?……何か聞いているのか?」
「ああ、ラトゥーニからさっき聞いた……敵のアーチボルトってやつはエルピス事件の張本人で、お前の義理の姉さんの敵なんだろ!?」
「俺を気遣っているつもりか?……俺も随分」
「俺たちはチームだ!互い助け会うために組んでいるんだ」
「お前がそう言うとは……成長しているんだな」
「いいから、行けよ!!」
そういうとリュウセイは目の前にいるリオンを撃破していった。
「行け!!ウロコ砲!!」
青龍鱗でリオンやバレリオンを破壊していくと、
「くっ!?なんだとこの嫌な感じは?」
アクセルは感じたことのない気持ち悪さを感じていた。
ライノセラス
「見損なったよ!!あんたもあんなこと言うなんて!!」
カーラはユウキに向かって怒鳴っていた。ユウはそれに対してヘルメットのバイザーを閉めて、カーラにも同じようにしろとジェスチャーを送った。
カーラもそれに気づいてユウの指示に従った。そうすると、ユ
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