妖精と人形と
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いねアイビス……調整を手伝ってもらって」
「いえ、アステリオンは再調整中ですし」
そう言うとアイビスは目の前の機体を見ていた
「ゴールドとシルバー……本来なら前線へ出す機体ではないのだけど」
タカクラはゴールドとシルバーを見た後ラーダから説明を受けているシャイン王女を見ていた。
「王女が闘うことにチーフは反対何ですか?」
「ええ……訓練もせずに実践なんて……」
「でも、王女はきっと周りが止めても闘うと思います……自分の大切なモノを護りたい、取り返したい……この思いはきっと……誰にも止めることはできません」
「……アイビス」
ライノセラス
「そうですか……ではハガネは誘導ですね」
戦況を聞きながらアーチボルトは考えていた
「ああーユウ君、君は紅茶が好きでしたね……どうですか?君に言われた手順で作って見たのですが」
アーチボルトは後ろにいるユウキとカーラに向かって紅茶を飲みながら話かけた。
「いえ、自分は結構です……あと別働隊がいると」
「ユウ君は真面目ですね、僕のように楽しみを覚えてはいかがですか?……別働隊は赤い船でしょうね……それでカーラ君は僕に聞きたいことがあるんですよね?」
「少佐……何で市民を郊外へ避難させないの!?」
「避難はさせました……サミット参加者と同じシェルターにね」
そう言いながら、アーチボルトは紅茶を飲みながらさも当たり前のように言い続けた
「それに避難させたら、僕たちの盾にはなってくれないじゃありせんか?それに戦争は遊びじゃないんですよ……ああーでも僕にとっては遊びみたいなものですねー」
カーラはもともと気に食わなかったアーチボルトに何か言ってやろうと思った
「いい加減にしろ!!あんたは!!」
その時ユウキはカーラの肩を掴み静止した
「いい加減にしろ……戦場での情けは、自分自身の死を招くぞ」
「ユウ!?」
そうしていると、ライノセラス内で警戒音が鳴り響いていた。
「戦艦級が一隻接近中!!北から真っ直ぐ!!」
「では、御二人は出撃の準備をしてください……ああ、僕としたことが、一つ報告が忘れていました……今回の作戦は御一人スポンサーから来ますのでよろしくお願いします」
ヒリュウ改
そろそろ出撃になりアクセルはソウルゲインの出撃準備をしていると、ヒリュウ改から通信が入った。
「アクセルさん……もしかしたら、軍人ではない方にも、この作戦に参加してもらい申し訳ありません……記憶をなくして大変なのに……」
「えっと、レフィーナ艦長、気にしないでくれ……それにもしかしたら、俺は軍人だったかもしれないんだぜ……記憶も、もしかしたら美しい艦長さんがキスの一つしてくれたら戻るかもな、これが」
アクセルは美人に記憶喪失のことを聞かれると、いつものように答えてい
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