集う勇者たち
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「俺のR‐1も運んでくれたのか……リョウトには感謝しなきゃな……」
マオ社から運ばれたR1の調子を確かめながら、リュウセイはそう呟いている
「リュウセイ……ちょっといい?」
リュウセイの所にラトゥーニから通信が入った
「ん?ラトゥーニ……どうかしたのか?」
「ええ、ライディース中尉のことなんだけど……」
ハガネ
「たまには女の子に激励されてみたいっすねー……そう思いませんか、ラッセル少尉」
タスクは溜息しながらふと愚痴を呟いた。
「いや、自分は……」
タスクに言われて、ラッセルは困惑していた
「……タスク」
「リョウト君だけなら、いいけど」
リオとレオナはタスクの言葉にそう呟く
「それじゃあ私が言ってやろうか?」
「いやー、なんか、カチーナ中尉は違うんですよ」
「なんだよ!!私じゃ不満なのか!?私も女の子だぞ!!」
たまたま通信を聞いていたのかアクセルは通信に割り込んだ
「それじゃあ……コホン、ここは、僭越ながら俺が」
咳払いしながら、アクセルは声を整えた
「タスクさん、ラッセルさん……頑張ってねえん」
「気持ち悪いっす……アクセルさん」
「……」
ラッセルに至っては無言になっていた。
「アクセル!!……地獄に落ちろ気持ち悪い!!」
「ひでえ」
「おい、お前ら無駄話は終わりにしろ……先行上陸部隊は全員出現だ」
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