暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦OG+A
集う勇者たち
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地外周に展開している。そこで先行上陸部隊は敵兵力を引きずり出すことだ。市民の犠牲は出さず作戦を成功させたい……皆も意識してくれ!!」
「了解!」
皆がそう言うと、先行上陸部隊はハガネに乗り、アクセル達はヒリュウ改へ乗り込んだ。
 ヒリュウ改へ乗り込むと、すぐにアクセルらは作戦への準備をしていた。
「しかし、あの隣のヴァルシオーネって機体……何と言うかすげーな、これが」
 ヒリュウ改へ乗っている機体を見ながら、アクセルは見たことのない系統のサイバスターやヴァルシオーネに興味を持ったのか見ているとラミアがやってきた。
「アクセルた……アクセルちょっとよろしいでありんすか?」
 ラミアがアクセルに話をかけてきた。
「お、ラミアちゃん……」
「ラミアちゃん?」
 ラミアはアクセルからちゃん付けされるのに、少し戸惑いながら見つめている。
「あの、前の質問の続きなのですが、もし任務だけに生まれ作られた者から任務をなくしたらのならですなると思っちゃたりしますか?」
「……自分の好きなように進むしかないじゃないか?」
「自分の好きに……?」
「ああ、ラミアちゃんが何に悩んでいるか知らないけどさ、自分が迷っているなら自分の気持ちにしたがった方が楽だと思うのだな、たぶんな」
「悩む……気持ち……」
「まぁ、答えではないかもしれないけどな、これが」
「いえ、とても参考になりやした、ありがとうと思ったりします」
 そう言うとラミアは自分の機体であるアンジュルグに向かった。
「そうか、これが……気持ちと言うものなのかもしれんな……私は、壊れてしまったのか?」
 ラミアはそう呟いて歩いていると後ろから抱き付かれた
「ラーミーアーちゃん……ってやっぱこのサイズ……ガーネット敗れたり、だったのね」
 エクセレンはラミアに抱きつくとついでに胸も触っていた
「あの、エクセ姐様?」
「あ……ごめんねラミアちゃん」
 にやけながらエクセレンはラミアを見つめていた。
「ラミアちゃん……もしかして、アクセルに惚れちゃったのかしらん?」
「惚れるですか?」
「ええ、だってアクセルが独房に入れられた時も何度も足運んだし……今だって作戦前にアクセルに会いに行くなんて、恋よね、これは!!会いたいって思ったことはないかしら?」
「会いたいとですか……確かに、いなかった時は会いたいと思っちゃったりしましたが」
「ふふふ……ラミアちゃん自身が気づいてないかもしれないけど、それが恋よ……ああー戦場で結ばれた二人……ロマンチックねー……それじゃあ、この作戦が終わったら恋する少女の大作戦を開始するわよー」
 そう言うとエクセレンはラミアと一緒に自分の機体へ向かった
「……あの、気持ちが恋か……覚えてこう」
 アンジュルグに乗り込み、ラミアはそう呟いた。

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