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スーパーロボット大戦OG+A
鏡に映る影
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。答えが出ない問いを探していた。アクセルのとこを去ると、それにアクセルは気づいていなかった。
「何てなー、どうだ、カッコいいか?……ラミア?ラミアちゃん!?ねえ、もういないの!?うおおおお!!なんか、恥ずかしくなってきたんですけど!?」
 アクセルの寂しい声が倉庫の中で響いていた。


補給をするため、ハガネはアルビノ基地ではリーが配属を変わることが決まった。リーは上からの命令でハガネの艦長を降りるように言われていた。次の艦長はダイテツに変わった。
「上の者はわかっていない!!このままじゃ……現場にいて造反者を出したL5戦役の二の前だ!私は異星人共を倒すために……父や母、シンシアの無念を晴らすために今まで戦ってきた何とか…何とかせねば」
 リーは苛立っていた。ハガネではアクセルのような勝手な行動や、捕虜を庇ったり、若いブリットは自分が言うことに一々突っかかってくる。このような、規律が甘い軍隊では地球圏は護れない。
「あらん……荒れているようね……確かに貴方が言うように今の腐った連邦の体制では、地球圏を護ることは出来ないでしょうね」
 リーは後ろから、謎の女性に声をかけられた。
「誰だ!?」
「……私は、貴方の理想を叶えてあげられる組織にいるの……リー・リジュン艦長」
「……要求は何だ?」
「ふふ、貴方が乗ることになる……シロガネよ……」
 こうしてリーは、悪魔の囁きに耳を貸してしまった。



ハガネ 倉庫
「ふがああー!!……ふがああー!!」
 大きな鼾をしながら独房で寝ていると、独房の扉が開くのを察したのかアクセルは目を覚ました。
「寝ている場合じゃないわよ!ワクウキのーリゾートに向かうわよ!!」
「あれま?あの堅物君は?」
 目を覚ますと目の前にはラトゥーニ、ライ、キョウスケとテンションが高いエクセレンが立っていた。そして、目の前にいないリーに多少の悪態をついた。
「あー、アクセルが独房にいる間に艦長が変わりましたー!!そんで、アクセルには独房を耐えたご褒美で……何と、リクセント公国でーす!!」
「どこだいそこは?」
「いい加減なことを言うな、エクセレン……新たな任務だ。リクセント公国で行われる式典の警備だ」
「あれまー俺がいない間に色々あったみたいだな、これが」
「詳しい話はブリーフィングルームでする……」
「へいへい、そんじゃあワクウキの任務でも聞きますかねー」
 立ち上がり、ブリーフィングルームに向かうアクセル。ブリーフィングルームにはカイ少佐がいた。
「アクセルも来たので、今から任務の詳しい内容を話すが、何故リクセント公国に向かうかと言うと明後日から始まる地球環境サミットが始まるのは、知っているな?そこでお前たちにPTで警備を支援してもらう」
「向こうにも連邦の駐留部隊がいたと思い
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