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万華鏡
第四十一話 パジャマパーティーその一
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                 第四十一話  パジャマパーティー
 酒は適当だった、お菓子とおつまみは好きなものを。
 とにかく量だけ揃えてだった、琴乃は美優の家に向かった。。勿論替えの下着とパジャマは忘れていない。
 そして美優の家に入ると美優の他に彩夏がいた。
 彩夏も色々買ってきていた、琴乃はその中のあるものを見て彼女に言った。
「あっ、チョコパイ買って来たの」
「うん、これ美味しいからね」
 だからだとだ、彩夏はその琴乃に笑顔で答えた。勿論彩夏も酒をかなり買っている。
「ひょっとして琴乃ちゃんも?」
「あっ、私はクッキーとかね」
 そうしたものを買ってきたというのだ。
「あとポテトチップも」
「それ買ってきたの」
「お酒にも合うしね」
 つまみも買ってきているが一緒にだというのだ。
「買って来たの」
「成程ね」
「お酒は色々、チューハイとかね」 
 それをとにかく買って来たというのだ。
「それと梅酒も」
「ああ、いいわね」
「重かったけれどね」
「お酒なら近所のコンビニでも売ってるからさ」
 美優は二人にこう言って来た、既にリビングではお酒やお菓子がかなり出されている。
「足らなくなったらさ」
「そこに行って買えばいいわね」
「それで」
「ああ、だから今日は金曜だしさ」
 学校もない、それでだというのだ。
「楽しくやろうな」
「そうね、それじゃあ」
「里香ちゃんと景子ちゃんも来たら」
 まだ二人は来ていない、しかしもうすぐ来るのは間違いない。それですぐのことだと考えて話すのだった。
「それからな」
「はじめよう」
 そのパジャマパーティーをだ、こう話してだった。
 三人はまず用意をした、そしてだった。
 二人もすぐに来た、美優は里香と景子も来たところで琴乃と彩夏にもこう言った。
「じゃあまずはさ」
「まずは?」
「何するの?」
「お風呂入ろうな」
 五人でだ、そうしようというのだ。
「それで身体綺麗にしてからさ」
「飲んで食べて」
「そうして過ごすのね」
「ああ、そうしような」
 こう提案したのである。
「楽しくな」
「よし、それじゃあね」
「今からお風呂ね」
「今からお湯入れてくるからさ」
 それからだというのだ。
「お湯が入ったらな」
「それからね」
「五人でお風呂に入って」
「ああ、身体綺麗にしてな」
 そうしてからだというのだ。
「もう気分よくな」
「もう眠くなるまでね」
「お喋りもしてね」
 こう話してだった、美優は風呂場のところに行ってそのうえでお湯を入れた、それから四人にこう言ったのだった。
「じゃあ十分位したらさ」
「お風呂入るわよね」
「ああ、その十分の間は」
 どうするかとだ、美優は琴乃に応えて他の面
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