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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
濡れ衣というやつ?
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も遅いしな」

「あ!もうこんな時間!」

「今日のところは帰ってあげるわ!だけど次合うときは名前で呼びなさいよね!」

「ふっ………………善処しよう」

「今の間は何!?」

「さぁ~~帰宅帰宅~~~帰った帰った」

「ごめんねみんな……ゆっくり休んでね」

「うん……またね」

「さようなら」

「すずか!放しなさい!あたしはあいつを~~~!」

「安らかに眠れ…バーニング」

「死んでないから!それとバニングスよ!」

「はいはい、帰ろうね〜」

「すずか~!」

「またね!」

「お邪魔しました……」

「うん、またね」

「せいぜい仲良く暮らせ」

「あ!うん!」

「ありがとう(微笑」

「!///」

「ユウジ?」

「……何だ」

「もしかして惚れちゃった?」

「…………そんなんじゃねぇ…ハズだ」

「そっか」

あんな微笑みに………不覚だな…




「で、お前は帰らないのか」

リビングへ戻ると落ち込み少女がまっていた

「分かっているでしょ?何で残ったのか」

「消えた特典について…か?」

「分かってるなら話は早いわ、返して頂戴」

返す?何を言っとるんだこの海女は

「ちょっとまってよ どう言うこと?」

「私から奪った特典を返してって言ってるの」

「何で俺がお前のチンケな特典を盗らなきゃならんのだ」

「しらばっくれないでくれる?あの異空間の化け物もあなたなんじゃないの?」

「お前………バカだろ…」

「何ですって?調子に「違う!」?何が違うの?」

「君は知らないかもしれないけど僕たちを助けたのはユウジだ!
普通特典を奪うなら奪った後殺すなりしてるはず…
君の特典が消えたのは他の理由が有るはずだ」

頭の回転が速くなったな…オマケに良い線行ってる

「そうだな、その場合は用済みなわけだから殺すなりしてるな」

「じゃあ何で消えたのよ!訳が分からないわ!」

うるせぇな……消し飛ばしてやろうかな…

「それくらい自分で考えろ…落ち込みながらな」

「馬鹿にしてんじゃ無いわよ!」

「はぁ…蒼也、追い出せ 」

「…了解」

「逃げる気!?立場が悪くなった途端にこれだわ!」

「麗花さん、話はまた後日聞くから……帰って」

「あなたもたらし込まれた口!?二人そろってあり得ないわね!」

「……帰れ」

「!」

「!?」

蒼也…いつの間にそんな殺気出せるようになった…

成長ってのは速いもんだな…

「…………くっ!」

落ち込み少女は早足に玄関へ向かい、そのまま出て行った

「……蒼也
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