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スーパーロボット大戦OG+A
桜の花
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が近い。あと俺は、アラドが自分で自分の道を決めてほしいと思っている」
「ブーステッド・チルドレン……もしかしたら、催眠暗示をかけられたスパイとも考えられます」
「それは、ないと思われちゃったりします」
「それは、ないんじゃないか?」
二人同時に、ライに対し、答えた。一人はアクセル、そしてもう一人はラミアだった。
「お!ラミア、奇遇にも同じ考えか?」
「ええ……多分、同じ考えだと思うでごんす」
「根拠は?」
「だってよう……ありゃあー普通に撃墜されるだろう?助かったのは俺の腕があってこそだったんだな、これが」
「ええ、スパイと考えられのであれば、もっと確実に安全かつ疑われないようにくるでありんす
 あのような、死亡率が高い潜入方法でくるわきゃねーでしょう。それに、アクセルたい……アクセルの腕で助かったとしても、偶然を狙いすぎだと思いやす」
「確かに、この船に潜入する前に死んだらもともこうもないか」
「だが、アクセル。仮にだが、お前がDC残党の一員で、記憶喪失が嘘だったらどうする?」
 それを言われたアクセルは困った顔をした。
「んーそれを言われたらぐーの音もでねー。けど確かに、俺も自分がこんなこと思いつくのかわからんしなー
あと、前にも同じことがあったような気がするんだな、これが」
「ライ、お前の懸念もわかるが、俺はあいつに対し、兵士ではなく人として接してやりたい」
「ですが、彼は捕虜です。」
「ああだが、リョウトみたいな選択をすれば、もしかしたら……」
「ですが、強制はしたくありません」
「ああ、それでいい。では頼むぞ」
 そのカイ少佐が言った言葉に対しラミアは考えていた
(何が悪いんだ?任務を完遂させるには、兵士である必要がある……何故、私はこうも気にかかる?)
「ミアちゃん!ラミアちゃん!!?」
 はっと、エクセレンの言葉に気が付くと、ラミアはマシーンを壊していた
「お……おほほ、おほほほ……」
 ごまかすように、笑いながらエクセレンを躱そうとしていた。

廊下
「ふむ、前にも同じことがあったよな?……ああーわからねー」
 アクセルはもやもやしていた。前にも同じことがあった気がしていて考えがまとまらなかった。
「ふむ……わからねーわからねー……」
 思い出そうとしても、中々思い浮かばなかったが
「いや、確かにあった……裏切り……俺はシャア」
何かを思い出しそうな、その時、ハガネの中でスクランブルがなった。
「って俺は赤い彗星か!?考えてる場合じゃねー!!」 
 スクランブルによって思い出しかけたが遮られてしまった。彼が思いだすにはまだまだ先のようである。
 

出撃した、アクセルやATXチームの面々が海で出撃すると、各機の射程圏外からビームが飛んできた。
「ちっ!?こっちの射
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