堕ちてきた異邦人
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ったー」
のんきにご飯を食いながらリュウセイと雑談している。
「アクセル……君の私物だ」
ヴィレッタが現れると
「これは?」
「写真だ。機体の中にあった。君の記憶を取り戻す手掛かりになればいいが」
「いやー、わざわざありがとうございます……アクセルさん救出パーティ?−」
写真を見ながら、そう呟くと
「何か思い出したか?」
「いやー、何も思い出せないんだな、これが」
「そうか、ではこれから、君は我々のSRXチームに入ってもらう、私のことは隊長と呼んでくれ」
「了解ー」
「このあと、君にはシミュレーターを受けてもらう」
「んじゃま、いいですけど」
そうしてシミュレーターを受けることになったアクセル。
シミュレーターは彼に取って彼に取って簡単すぎた。
「アクセル……すげー、下手したら、俺負けてるかも?」
「いや、アクセルはお前より上だ。リュウセイ」
(だが、これ程の腕どこで?実践経験も十分……スパイか?いやそれにしては、間抜けすぎる……だが、スパイの潜入しては、疑われることがわかりきった行動だ……)
「こんなもんでいいですかい?隊長殿?」
「ああ、十分よ、では他のパイロットを紹介するわ」
そうして、この基地にいる、アヤ
「アヤ大尉です。記憶喪失とは災難でしたね……」
「いあや、君みたいな美人がキスしてくれたら記憶も戻るかもな」
「はぁ?」
いきなり言われたため、アヤは戸惑っていた
「な!?いきなり何言ってるんだ?」
リュウセイに言われアクセルはにぃと笑いながらこう言った
「いやあ、冗談さ。あんまり、記憶に関しては悲観してないしな。まぁ、一生このままじゃ、困るが、まぁいつかは元に戻るだろう」
こうしてアクセルSRXチームに入ることになった。そして間もなくこのフラスコの中に、彼に取って関わりのない、彼の記憶に関係ある組織が起こす闘争に身を投じることになる
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ