暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 転生 魔法の力
第三話 もう一人の魔導師
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後
「はぁ、はぁ…こ、ここら辺か?」

「はい、ここで合ってますよ」

約十分くらい走ってきた場所は森で覆われている公園だ

滝汗がでる程走ったのは久しぶりだな、と汗をぬぐいながら思う

「ここで、高町なのはとフェイト・テスタロッサが初めて出会い戦闘を行います」

「それは聞いたけど、俺は何をすればいいんだ?」

「まず、二人に接触し自分の存在を認識させることが大まかな目的です。あとは、高町なのはの救出ですかね」

「最初からなのはは倒される前提か?」

「出来れば、倒されないことが出来るなら満点です」

「了解。それじゃ、行くか」

「はーい」

周りは夕方のせいか、暗く森の中でもあるせいか不気味さもある

「…暗いな…」

「はい…まさか、怖いんですか?」

「いや、こんな時間なのに、て思っただけだよ」

「そうですか…」

しばらく、探索を進めたが特に何もない
ただ、静かに時間が過ぎてるような感じがした

「なぁ、本当に今日なのか?」

「それは間違いありません。確認済みですから」

「それなら、いいけど。しんよu「パチィ!!」な、なんだ?!」

「雷に似た音…でも、こんな雨は降っていません。つまり…」

「魔力による攻撃か!」

「こっちの方向です」

音がなった方へ走る。しかし、まだ何も見当たらない

「レイン、本当にこの方向か!」

「マスターも聞きましたでしょ?間違いはありません」

「そうだけど…時間がないな…」

「クロックアップを使用しますか?」

「お願い!」

「では、<クロックアップ>」

すると、周りの時間だけが遅くなり景色が線のように見えた

「使用時間は一分、その間に見つければベストです」

「了解!」

そして、走る。クロックアップしたとは言え、自分の走る速度が変わったようには思えなかった

しかし、周りの景色だけは線状のままだ。すると…

「マスター!あれ!」

「え?」

レインが何かを見つけ、辺りを見回すが何もない

「上です!」

そう言われ、上を見ると


白い少女が浮いていた


「<クロックオーバー>」

瞬間、<クロックアップ>が終了した

周りの景色が線状からふだんみる景色に変わる

「ちくしょう!なんでこんな時に!」

「マスター、速く!」

思いっきり走った。足が痛んでくるのがよく分かった

ふいに、上空を見た

空には白い少女が一人…だけだと思っていた…

さらに上空には…黒い少女がいた

その娘の周りには金色の小さな魔法陣がある…スフィアだ

その、魔法陣は白い少女にしっかりと狙いが付けられてる。
[8]前話 前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ