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ヘタリア大帝国
TURN89 エアザウナその十

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「あの人は戦争続けたいからな」
「楽しいからだよね」
「国益ないで」
 彼の戦争にはというのだ。
「特にな」
「じゃあ何があるかっていうと」
「楽しみや」
 それだけだというのだ。
「それがメインやからな」
「というか全部みたいだけれど」
「まあな。とにかくや」
「うそれじゃあ中々戦争が終わらないね」
「ハニーさんも諦めの悪い人やさかいな」
「どうすればいいかな、それじゃあ」
「難しいで、ゲリラになられたら特にな」
「うん、連合軍との戦いがあるからね」
 こちらがメインなのは言うまでもない。
「早いうちに何とかしないとね」
「難しいで」
 こうした話もした、アステカとの戦いは順調に進んでいき遂に最後の決戦となっていっているがそれはあくまで正規戦の話だった。
 それからのことを考えてだ、彼等は悩むのだった。
 その中でムッチリーニがふと言った。
「それじゃあね」
「それじゃあって?」
「何かあるのかよ」
 イタリア兄弟が彼女の言葉に問うた。
「ハニーさんの関心を戦い以外に向ければね」
「戦争が終わるんだ」
「そう言うんだな」
「そうでしょ。ハニーさんは今戦いたいのよね」
「うん、俺達とね」
「とりあえず飽きるまでな」
「それじゃあね」
 それならというのだ。
「ハニーさんの関心をね」
「ハニーさんが戦い以外に好きなもんってな」
 スペインがムッチリーニにこのことを話す。
「あれや、やっぱりな」
「女の子よね」
「具体的に言うとえろげに成人漫画や」
 そういったものが大好きだというのだ。
「この国の主要産業で最大の娯楽やしな」
「正直見ていてどうだと思うけれど」
 ローザがここで言う。
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