魔法先生ネギま!
0396話
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態へと切り替える。
「あやか、千鶴、円、美砂、茶々丸。年齢詐称薬の効果を消して元の姿に戻れ」
「……よろしいのですね? 私達の事が知られれば、まず間違い無く賞金稼ぎがやってくると思いますが」
「構わん。お前達がその状態のまま戦闘に突入した時の危険度の方が大きい」
「分かりました。皆さん、聞いてましたわね。各自部屋に戻って元の姿に戻って着替えを。戦闘になりますので、動きやすい格好を……いえ、アーティファクトを使うのですからそちらの方がよろしいでしょう」
パンパンと皆の注意を引き、そのまま部屋を出て行く。
「その、ここに来てしまった私が言うのもなんですが、よろしいのですか?」
リュボースの言葉に小さく頷く。
「どのみちここで抵抗をしなければその精霊の群れとやらにやられるだけだ。なら少しでも生き残る可能性を高くした方がいいだろう」
「……ありがとうございます。私も出来る事を精一杯やらせて貰います」
ペコリ、と頭を下げるリュボース。その口元には覚悟を決めた事を示すかのような微かな笑みが浮かんでいた。
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