暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉〜可能性の翼〜
第一章『セシリア・オルコット』
第十二話『宿りし絆(こころ)』
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
した“熱っぽい高揚感”を、忘れ去ることは出来なかった。
(だめ……否定できませんわ……)
それでも、その心の名前だけは、とりあえず封印することとした。
(これは……じっくり確かめていくべき……ですわよね……?)
決して否定したい訳ではない。
単純に、自分の“この気持ち”が一時の気の迷いか否かを、しっかりと見定めたい。
もし気の迷いなら、そこから目を醒ませばいい。
でも、もしそうではなかったら――?
そのとき、自分はどうなってしまうのだろうか。
一抹の不安を覚えながらも、少女は真行寺修夜と言う人間に、確かな“絆”を感じていることを自覚した。
――それだけは、確かに自分に宿った心だった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ