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R-TYPE TACTICS 2 提督の裁量
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テスト章
大規模演習
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覚えるとは感覚的なものを指すが。
戦闘機隊は各自サイバーリンクホログラムシステムを使い、ホログラム戦闘機を操作してくれ。
操作されているホログラムファイターを照準とし、駆逐艦・巡航艦・戦艦の順で攻撃方法の確認及び実践を行っていく。

忘れるところだった。本演習より新規配備される戦闘小隊を紹介する。コールサインはそれぞれ
「メルジム」
「スパーク」
「ターリアラート」
この三隊だ。今後もよろしく頼む。

また、本演習以降の艦のコールサインはそれぞれ
UFDD-02(マーシレス)
UFHC-008(タイタン)
UFBS-010(サジタリウス)
とする。まあ、個人的な趣味でこうなった。理解と協力を頼む。

そして本演習に助力してくれることとなったゲストを紹介する。
太陽系主力艦隊第十二番隊隊長、グラン少将だ。

「君達の活躍はかねがね耳にしている。太陽系艦隊へようこそ。」

お言葉ありがとうございますグラン少将、それじゃあ1100より演習を開始する。
それまでに各自バイタルチェックなど済ませておくこと。以上、出撃準備だ。









―こちら『マーシレス』、各小隊無線は聞こえるかな?―

「フォルネウス1通信状態良好、隊長の咳払い一つ聞き逃さないぜ。」

「同じくアンガム。オールグリーンです。」

「ロックバードも状態良好。」

「メルジム1、確認完了。ノイズありません」

「スパーク各員状態良好」

「ターリアラートOK」

まあサイバーリンクホログラムだし、良好には良好だろうね。今後作戦中はこの周波数がマーシレス、
低周波数帯がタイタン、高周波数帯がサジタリウスになる。
なお、この周波数帯は艦ごとに共通になっている。
同宙域にて作戦中の同じタイプの艦対隊無線も入ってくるからしっかりコールサインを覚えてね。

それじゃあホログラム投影開始



ではグラン少将、乗組員への指示願います。

「分かった。まず、こちら側に火器管制ユニット(F C U)があるのだがこちらのロックを外さないと各種兵装及び艦首砲が撃てない仕組みになっている。作戦前にこのロックを外すことを忘れずにな。
FCUのロックはナンバーロックと指紋認証の二重だ。これはマンティス少将が外すほうがいいだろう」

成程。覚えておきます。

「次に、このフレースヴェルグ級には艦載機構もある。まあこれはどうでもいいか。
ではそろそろ火砲使用に入る。」

お願いします。

「フレースヴェルグ級の火砲はミサイルと亜空間砲撃システムの2つだ。
ミサイルは追尾型改、光子魚雷、誘爆型の3つだ。それぞれ戦闘機のものと同型になっている。
威力を信頼するのは些か難があるな。

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