第5章 契約
第73話 湖の住人
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最初に。今回のあとがきには、多少のネタバレが含まれる内容と成って居ります。
ジュリオとジュールの違いに付いて。
ジュール・セザールとは『憑依者』だった、と言う事です。
もっとも、この部分に関しては、前回の次回予告でネタバレをして有るので、気付いた方も多いと思いますが。
次。そのジュリオ・チェザーレについて。
彼は、『転生者』です。原作小説に登場した『神の右手』とは、異世界同位体では有りますが、完全に同じ存在と言う訳では有りません。
普通に考えて、末端の。更に三年前の段階でブリミル教の中央から切り離された平民出の神官に、ガリア王国王太子ルイの情報を知る手段など有りません。
少なくとも現在の教皇庁は、王太子ルイと、オルレアン家次期当主シャルロット姫が異世界より召喚した少年との関わりについて知って居る事は有りません。
最後。これは重要なネタバレ。
主人公も、そしてタバサも、この『蒼き夢の果てに』内では同族殺し。人を殺した事はないはずです。
流石に、現代社会から次元移動をした現代日本人が、例え異世界の人間であろうとも簡単に人を殺せる訳は有りませんし、ヒロインの内の一人の手を人間の血で染め上げる訳にも行きませんでしたから。
無力化=殺す、では有りませんからね。
それでは次回タイトルは、『翼人』です。
原作小説版の『タバサと翼竜人』の、この世界ヴァージョンの御話です。
もっとも、内容はまったく違う内容なのですが。
相変わらず魔が濃い内容で、屍が山を築き、血が河を造る御話と成ります。
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