修学旅行編
第一話 〜修学旅行に行こう〜
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「みんな、揃ってるな」
「・・・きょ、恭介!」
僕たちが待ち望んでいた人は、こういつも突然に・・・
「・・・さて、早速だが」
無茶苦茶で、でも楽しい事を・・・
「俺たちで、もう一度・・・修学旅行にいくぞ」
僕たちに提案してくるんだ!
「恭介、もう体は大丈夫なのか?」
「ああ、この通りぴんぴんさ。そう言う謙吾こそどうなんだ?」
「完治だ」
「お前が帰ってきてくれたおかげでやっと謙吾とバトルができるぜ!」
「うっさい、だまれ!」ボゴッ
「ぐはぁぁぁぁ」
「しかし恭介氏、どうやって目的地までいく?」
「案ずるな来々谷、入院中に免許をとっておいた。話を戻す。明日明朝、校門に集合だ。二泊三日で海、それだけ言っておくから各自準備するように」
「「「了解!」」」
「恭介・・・」
「ん、なんだ理樹」
「お帰り・・・」
「ああ、ただいま!」
翌日、僕たちは校門前に集まっていた。
「三枝さん、何を持ってきたんですかー?」
「クド公、よくぞ聞いてくれました!えっとね、トランプにビー玉、メンコにベーゴマ・・・」
「見事に遊ぶものばかりだね・・・」
「はるかは馬鹿だ」
「鈴ちゃんひどいですヨ・・・」
「わたしはお菓子もってきたよ〜」
「神北はバッグがパンパンになるまでなにを詰めたんだ・・・」
謙吾の冷静なツッコミ。
「こまりちゃんはえらい」
「鈴ちゃん差別ですヨ!」
「あんなものやこんなものも・・・腕が鳴ります」
「美魚君はなにを考えているのだろうか・・・」
「筋肉があれば十分だぜ!」
「ほどほどにしてよね」
「理樹、おまえは筋肉をわかっていない!そもそも筋肉はな・・・」
「あつくるしいわ、ボケェ!」ボゴッ
「みんな、待たせたな」
「さあお前ら、準備はいいか?」
「「「おーーー!」」」
「よし、それじゃあ出発だ!」
こうしてまた新たな一ページが刻まれていく。
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