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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
動きと指針
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を話すって言われたからな。驚くぜこれ聞いたら」
「何を」
明久はほんの少しだけ興味が沸いたのか樹炎に訪ねた。樹炎は笑いながら
「『篠ノ之 束』を確保せよって任務だとさ」
「…………!」
樹炎の言葉に明久は明らかに反応した。今までまるで興味が無さそうだったのにも関わらずに今は興味津々といわんばかりという様子だ。
「理由はこれまでに置ける行動を鑑みた結果だそうだ。まあ自分の弟にんな事されればなぁ…(まあ実行犯、あいつの妹らしいけど)方法は自由、確保後は各員の自由にして良いってさ」
「へぇ…………やる事が出来た、邪魔だから出て行ってくれ」
「はいはい」
樹炎は机から足を下ろして部屋から出て行った。そして樹炎が出て行くのを確認するとパソコンのデスクトップにあるアルフォルダを開き、パスワードを入力すると何かの設計図の様な物が出力された。
「不思議の国の兎は酷く時間を気にし自分勝手の行動を取る問題児、ならば調教するまで」
明久はニヤリと笑ってからすごい勢いでキーボードを叩き始めた。それと同時に背後の作業台に幾つものアームが伸びて行き何かを溶接、構成、組み上げていく。
「机上の空論でしかないものを見せてやる」
「お〜コワいコワい、珍しくやる気になっちゃってまあ」
樹炎は部長室のドアに耳を当てながら中の声を盗み聞きしていた。明久が喋らなくなるとドアから耳を離して技術部から出て行く。
「もしかして、あの篠ノ之 束って奴の事が好きなのかねぇ?」
「そうかもな」
樹炎は真横で声がするので其方を見ると、会長の龍人が立っていた。
「おやおや、龍人ともあろうお方がいったい何の御用で?いっとくけど仕事ならこれからするつもりだったぜ?」
「見え見えの嘘を付くな、安心しろ。お前の大好きな刺激的な味の話だ」
味っという単語を聞くと樹炎の目付きが変わり、臨戦体制に入った狼のような鋭利な目つきへど変貌する。
「お前にはイングランドへ出向いてもらう。違法な麻薬食材の密輸に政府が関与している裏付けも取れた、制裁を加えてやれ、やり方は任せる。暴れてきても構わないぞ」
「了解だぜ、龍人。お言葉通り好き勝手させてもらうぜ」
そういって樹炎はネクタイを緩めながら龍人から離れていく。そんな樹炎を龍人は見送りながら
「頼んだぜ、震撃のマフィアさんよ」
「はいはい、っつうかそれを蒸し返すなよ」
「はいはい」
「「「「「龍神君!!(一夏君!!)もう大丈夫なの!!?」」」」」
「おう、もう完全復活だぜ俺は」
1年1組の教室に現れた一夏はほぼクラス全員の女子に囲まれてしまった。どれ程心配されていたのか一夏は痛感した、これ程他人に心配された事は無かった経験だった。因みに学園に戻るまで
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