第86話
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れていない能力の可能性があるという結果が出たらしいのですよ。」
小萌先生の話を聞いて制理は驚きを隠せなかった。
あの麻生に未発見の能力が秘められている事が信じられなかったのだ。
逆に上条はそれほど驚かなかった。
彼は何度も麻生の規格外の能力を目の当たりにしてきたからだ。
「それで最低でも一日は研究所で色々調べるので、今日の競技は出られないとの事です。」
「そ、そうですか・・・・」
まだ納得していない制理だったが、競技開始時間がすぐそこまで迫っていた。
「ほら、急がないと競技に参加できないですよ!
姫神ちゃんは先生が運ぶので吹寄ちゃんと上条ちゃんは早く向かってください!」
「へ?俺もですか?」
「当たり前です!
麻生ちゃんもいなくて人数不足なのですから、上条ちゃんが頑張らなくて誰が頑張るのですか!
朝見かけなかった生徒さんもまだ来ていないみたいですし、上条ちゃんが踏ん張らないといけないのですよ!!」
「でも、俺も退院したばか「問答無用!」・・・ふ、不幸だああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
制理に肩を掴まれながら、上条はズルズルと引きずられるのだった。
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