暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣 〜失った少年〜
第1章 僕と文月学園。
六時間目  食中毒どころじゃない......!
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を食べてみると、解凍されたばっかなので冷たいし、味もしっかりついていて、そしてまったりとしたの上で溶けていくような感じ...よしっ!うまくいっている!
明久たちも心外というような顔をしている。
よっしゃぁ!すべてうま――

ドサッ

え?何今の音。
振り返ってみるとムッツリーニがたおれていた。
「えぇぇぇぇぇぇ!?どうしたのムッツリーニ!?」
ダメだ!白目を向いている。
「つ、土屋くん!?どうしたんですか!?」
と、ムッツリーニが立ち上がった。
な、なんだ。今のは演技か――
ムツリーニがグッドサインを出している。
おそらく『すごく美味しいぞ』と言いたいんだろうけど――
じゃあ、その足のガク震えはどうしたんだい?
「お口に合いましたか。よかったですっ」
いやいやそうじゃないよ姫路さん。
(秀吉と明久どう思う?)
(演技には思えん)
(ぼくも)
(だよね。ヤバイよね。)
(おぬしら、体は丈夫か?)
(はっきり言って胃袋に自信はないよ)
(ぼくも)
ちなみに表情はみんな笑ったまま。
(ならば、ここは任せてもらおう)
((そんな、危険だよ))
(大丈夫じゃ、わしは意外とタフな胃袋をしておっての。じゃがいもの芽程度なら食ってもビクともせんのじゃ)
確か、ジャガイモの芽って毒じゃなかったっけ?
((でも.....))
(安心せい。ここは、わしの鉄の胃袋を信じて――)
「またせたな。へー、こりゃうまそうじゃないか。どれどれ?」
雄二登場。
「「あ、雄二」」
止めるまもなく素手で卵焼きを放り込む。

パク―バタン、ガシャンガシャン、ガタガタガタガタ

ジュースのかんをぶちまけて倒れた。

思考回路停止。
理由(雄二が倒れたのを見て口を開けた瞬間、口に投げ込まれた唐揚げ)






起きると、教室にいた。
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