暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣 〜失った少年〜
第1章 僕と文月学園。
六時間目  食中毒どころじゃない......!
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
翌朝、いつもどおり学校へ向かう。
「おはよー。あれ、明久は?」
「ん、蒼空か。明久はまだ来てないぞー」
「ふーん」
まだ明久は来てないのか。
それなら...読書でもしようっと。
趣味なんだけど、この学校に来て、初日から忙しかったからできなかったんだよなー。

...............................(←読書中)

気がつくと明久が扉を開けて廊下を疾駆していた。


「ハァ、づがれた〜」
背伸びをしてから、机に突っ伏す。
やっと4教科終了。
ふぅ、やっと昼だ。
と、言うことは...姫路さんの手作り料理だ!
「明久の席近くにみんなが集まっているのを確認し、明久の席(すぐ前)に行く。
と、みんなで昼ごはんの話をしていたので、
「みんな、覚えているとは思うけど、今日は姫路さんが手作り料理を作ってきてくれている日だよ?」
「そっか、そういえばそうだね!」
「大助かりじゃ」
「................うれしい」
「ああ、食費が浮いて大助かりだ!」
ふむ、どうやらみんな忘れていたようだ。
「そういえば、一騎も一品だけ、作ってくるんじゃなかったっけ」
「ああ、ちゃんと持ってきてるよ。冷凍保存して。刺身だから」
「へ、へぇ〜」
む、食中毒の危険性を疑ってるな?
ちゃんと凍らせて持ってきたのに。
まぁ、いいや。
「ところで、その姫路さんは?」
「さぁ?まぁ、取り敢えず、俺は自分で作ったやつをとってくるよ」
そう言って、自分の席に向かう(すぐ後ろ)
カバンをガサゴソ探りながら探す。
(アレ?ないな。ちゃんと入れたはずなのに。)
あ、そういえば、斜めにならないようにほかの袋に入れたんだった。
その袋をとって、戻ると、姫路さんがもう来ていた。
「それでは、せっかくのご馳走じゃし、屋上でもいくかのう」
「そうだね」
「そうか、それなら、お前たちは先に行っといてくれ」
「雄二は?」
「飲み物を買ってくる。昨日頑張ってくれた礼も含めてな」
「あ、それならウチも行く!」
雄二と島田さんが出かけていった。
「さて、僕たちは先に初めてましょうか」
「そうだね」
そして、僕たちは屋上に向かって歩く。
「天気が良くて何よりじゃ」
「そうだね」
「さて、そろそろ食べようよ」
と言いながら、自分で持ってきた、袋を開ける。
ちなみに刺身は醤油漬けだ。
しかも、ちょうどよく解凍されている。
さて、姫路さんの方はっと――うおっすごい!!唐揚げなどの定番メニューが重箱の中にたくさん詰まっている!
「「「いただきマース!」
取り敢えず明久と秀吉は僕の刺身を食べようとしている。
ムッツリーニは姫路さんか...
じゃ、僕も、自分の方をとりあえず食べるかな。
そして、刺身
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ