第128話 ショールの悩み
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レ「兄貴!?」
街の女の人達に殴り飛ばされた一夜さんをイヴ君とレンさんが追いかける。ていうか、呼び方変わってないか?
街女5「ヒビキ〜♪」
ヒ「こんにちは。あれ?もうこんばんはかな?」
街女全「キャーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
ヒ、ヒビキさん、女の人を口説くの上手だな〜・・・って、ここは関心するとこじゃないけど。それに比べて俺は・・・
街女6「ショール〜♪」
ショ「ちょ、ちょっと、止めてもらえませんか。」
街女全「キャーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
街女7「ツンデレのショールもかわいい〜♪」
いや、別にツンデレっていう訳じゃ・・・、それに、街の女の人達には悪いけど、俺はエルザ以外の女の人には全く興味無いし///////////////
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『ここからエルザ目線でいきます。』
エ「キャア!」
私は街の女性達に押し退かれて、輪の中から追い出された。
ル「エルザ、大丈夫?」
エ「あぁ。すまんな。」
ルーシィが差し伸べてくれた手を握って立ち上がる。女性達の輪の中心には、笑顔で女性達を口説いているヒビキと、それとは裏腹に嫌がっている表情のショールがいた。
ル「ショールとヒビキは、週刊ソーサラーの「彼氏にしたい魔道士ランキング」で毎回上位をキープしてるほど、街の女の子達にモテモテなのよね。」
あのショールだ。あんなに女性達に人気があっても可笑しくない。人気が無かったら逆に変だ。
リョ「ヒビキはともかく、ショールも気の毒だな。街を歩く度に街の女の子にあぁやって取り囲まれるか、週刊ソーサラーの記者に質問攻めにさせられるからな。それも毎日のように。」
エ「えっ?」
ト「そういえば、この間ショールさんが「街の女の人達にストーカーされた」って・・・」
エ「え・・・」
グ「そういや、「街の女の人に自分の写真を撮られてる」ってな事も言ってたな。」
ト「あ、ショールさん、その事でものすごく悩んでいました。」
エ「・・・・・」
私は言葉を失った。
ウェ「ショールさん、陰ではものすごく苦労しているんですね・・・」
マ「何か可哀想・・・」
私は、ショールが苦しんでいる事に全く気づいてやれなかった・・・私が自分を責めていると、誰かが私の手首を?んだ。驚いて顔を上げると、
ショ「はぁ、はぁ・・はぁ・・・はぁ・・はぁ、はぁ・・・・はぁ、はぁ・・はぁ・・・」
息を切らしてる
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