マジカル☆ウィッチルフェイちゃん、短距離転移(ショートカット)する!
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ださい!」
「そうですね。返さないと更なる攻撃を加えます」
「そうだよ。なんなら、もう一発いってみる?」
私とベルちゃんが脅しにかかります。
「それはできない。これは、我の管理下に、ある」
「じゃあ、管理をやめてくださいっ! それにニオをこれなんて言わないで!!」
「我は、すべての権限を持って活動している。妨げるものは、あらゆる手段をもって排除する。お前達のこれ以上の干渉は許さない。錬金術師に異界の魔女よ、これは警告だ」
どうやら、返す気は無いようですし、それにやりあう気ですね。それなら、こちらもそれ相応の手段を取らせて貰います。
「何を言われても私の妹を返してもうらまで引きません!」
「あっ、待って!」
話の途中で転移していきました。
「ニオ……」
「何してるの、アーシャ? 追うわよ」
「え?」
「ここに居るのは未来の大魔術師様よ。それが2人も居て協力してあげるんだからね」
「私達にかかれば、準備さえできていればですが、転移先の空間を把握する事なんて容易いです。どうせなら、このままニオさんを取り返しに行きましょう」
「あ、ありがとうございます! 直ぐに行きましょう!」
「任せてよ! それじゃあ、ルフェイ、よろしく!」
ドヤ顔でこちらに丸投げしてくるベルちゃんを見ながら、両手に高密度の魔力を集め、低温と高温にして先程消えた人の場所に行きます。
「よっと」
そして、術式を展開しながら空間の壁に指を入れて、無理矢理開きます。そして、術式により道を作成し、固定します。
「さて、ラスボス戦と行きましょうか」
「「「……」」」
「ルフェイ、力技にも程があると思うんだよね……」
ベルちゃんの呆れた言葉を無視して、進みます。だって、あの程度の相手なら魔力は大量に余るんですから、使える所で使わないと駄目ですよ。あのような方は丁重にいじめてあげます。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ