第1章 僕と文月学園。
五時間目 Dクラス戦!! (後)
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
。100%ないだろう
「今何か失礼なこと考えてなかった?」
「(棒)ソンナコトナイヨ、アキヒサー」
「ならいいけど...」
ふぅ、危ない危ない。
さて、続きを...
3、雄二 そういえば―――
いろいろとなにやら夢中で話していた光景があるような...
そうか...姫路さんの好きな人って雄二だったんだな...
でも、これって早とちりなんじゃ―――
「これはですね、そのっ」
「うんうん、わかってる、大丈夫だよ」
「えっと――ふあっ」
コテンッと卓袱台につまずいてこける姫路さん。
その拍子に隠していた手紙が明久の前に飛んできた。
ちょっと、覗いてみると...
《あなたのことが好きです》
前言撤回。早とちりなんかじゃなかった。
「「...................................」」
「変わった不幸の手紙だね」
「何が!?」
まぁ、明久って、異性にかなり鈍いらしいからなぁ。しょうがないのかもしれない。
「その手紙、いい返事がもらえるといいね」
「はいっ!」
「僕からもそう願ってるよ」
さて、そろそろ帰るとしますかな。
そのまま明久と一緒に帰って、マンション(自宅)までくると明久も話に夢中になって、ついてきちゃったみたいだ。
「そういえば、明久の家ってどこ?」
「いや、どこも何もここだけど...?」
「何号室?」
「206」
「205だよ」
まさか、明久がお隣さんだったとは...
そのことにびっくりしながら、僕はそのまま家に帰って、寝た。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ