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R-TYPE TACTICS 2 提督の裁量
テスト部
地球内対グランゼーラ革命軍
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み込んだ。
バイドを倒すために感情まで捨てた。
けど、今の日々がグランゼーラとの激突ばかりじゃ目的を見失うよ。

「…まあ、無理はしないでくれ。俺は昔のお前を知ってる立場だ。
何か辛いことがあればいつでも相談に乗る。」

ありがとう、気遣いをさせてしまってすまないね。
それじゃ。

「ああ。」





と、いうわけだ。
君達の給与も上がるかもしれないから期待をしててくれ。

「祝宴は結果が来てからにしようぜ!ぬか喜びだけは嫌だからな!」

ハハハ、そうだねフォルネウス。
じゃ、結果を待とうか。








お、通信が来た。
軍本部からだし、結果発表と言うところだろう。

こちらマンティス、どうされました上官

「うむ、先の裁量権拡張の審議が終わったのでその結果発表をと思ったんだが…」

何やら意味ありげな間の開け方ですね。もしかしてクビですか?

「いや、そうじゃないんだ。ただこれは私も予想だにしなかったことでね…」

一体どうなさったんです?

「もったいぶらないほうがいいな。
マンティス・コアフロウ、貴官を本日2205を持って昇級を命ずる。
ついては大佐から少将への昇級となる。
これにより対地球外勢力連隊から異動とし、太陽系主力連隊第十三番隊の任を命ずる。

地球連合軍総合本部中将 ダーレリック
だ、そうだ」

…開いた口が塞がりません。

「私も正直驚いたよ。まさか短期間で少将まで上り詰めるとはね。
何にせよ昇格おめでとう、マンティス少将。」

お褒めに預かり恐悦です。

「そう謙遜するな。ああ、忘れるところだった。
上層部より贈り物があるそうだ。」

と、言いますと?

「うむ、一つは新規隊員を3部隊ほどそちらに配属させるらしい。個々の錬度はさすがに分からんが君達のところなら問題はないだろう。
それと、兵器配備だ。第十三番隊にはガルム級(UFHC-008)と、フレースヴェルグ級(UFDD-02)、更にヘイムダル級(UFBS-010)が配備されるとのことだ。
これを機に更なる武勲を立ててくれ。では。」

通信ありがとうございます。

…なんてことだ。

「どうなさいました、大佐?」

ワイアット君。私は今白昼夢を見てるような気分だよ。

「もったいぶらずに教えてくれ、大佐!」

うん。まず、僕自身の昇格があったそうだ。大佐から少将にね。

「そ、それってすごいことじゃないですか!」

うん、君達もそれぞれ一階級昇格らしい。各隊の隊長は中尉官くらいじゃないか?

「…感慨深いです。」

そうだね、次に新兵器の配備だけど
駆逐艦、巡航艦、そして想定外の戦艦も配備されることに
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