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魔法少女リリカルなのはSCARLET 〜紅い狼の伝説〜
第3話 対面〜高町一族〜
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入った時に確認している。


「(む、時計はもう3時を過ぎてるのか・・・)」


 そういえば、今日は金曜日で、学校はまだ授業があるんだった。

 って、そういえば俺、学校はどうしてるんだろう?
 うかつに桃子さんに聞くわけにもいかないし・・・


「あら、もうそろそろなのはも帰ってくるわね」


「そうなんですか?」


「ええ、多分授業が終わって三十分くらいだから、そろそろ帰ってきてもおかしくないんだけど・・・・・・」


 そう言った桃子さんは、俺の座っている席の隣に座って、俺の顔を見てニコニコしている。


「な、なんですか?」


「いや、ねえ?司君がここにいるのを、なのはが見つけたら、一体どんな顔するのかな〜って」


「・・・・・・」


 桃子さん、人を弄ぶ様なことはやめてください・・・






 そんな桃子さんの悪巧みに内心呆れていると・・・


「ただいま〜」


 特徴的な田村ゆかりボイス。間違いないな・・・


「ってあれ!?司君!?なんでうちにいるの!?」


「あら、おかえりなのは」


「・・・よう」


 ・・・高町なのはが帰ってきたようだ。
 そして、これが俺となのはの初対面(?)である。


 ・・・特に嬉しくもなんともないんだが・・・


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「え、ええと・・・」


 俺は無言。桃子さんも無言(+笑顔)。なのははオロオロ。


 ・・・何?このカオス・・・

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