第三十九章
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しだ。そのお好み焼きの話は受けて言うのであった。
「では今から」
「美味いぞ。しかも安くてな」
「有り難うございます」
その話をしながら食べに向かう。江田島の空は青く澄み雲は白い。そして海は海軍の頃から変わらないサファイアの色だ。空のそれとは違う青の中に潮の香がする白波が流れていた。
占術師速水丈太郎 五つの港で 完
2010・1・31
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