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魔法少女リリカルなのは ViVid ―The White wing―
第二章
十六話 アルマゲドン!!
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の牽制も何もない間に建物の壁を蹴って駆け下りだす。なのはの弾幕から逃れるため上方に逃げようとしていたフェイトは、それに気が付いて居なかった。結果、不意打ち気味にフェイトは既に攻撃態勢を整えたエリオと真っ向からはち合わせる羽目になり……

振り下ろしたエリオのストラーダが、フェイトの唯でさえ薄いバリアジャケットをバラバラに砕いてダメージを入れた。

フェイト DAMAGE 1360 LIFE 340

元々防御能力の低いバリアジャケットにクリーンヒットが入ったせいで、フェイトハ大ダメージを受ける。ただそれ以上に大変な事になっているのは彼女の格好で、何しろジャケットを砕かれたものだから上半身の大部分と下半身の一部に置いて殆ど肌が完全に露出──失礼、どうもモニターの調子が悪いらしい。モニターが切れたので描写はここまでにさせていただく。

────

さて、こちらはノーヴェ、お相手はヴィヴィオとスバルのFW二人。名付けて仲良し格闘型(ナックル)コンビである。

ヴィヴィオの射撃に対応した隙に、スバルがノーヴェの元へ一気に走り込む。と、(ノーヴェ)と比べ威力に勝るキャリバーナックルの一撃が真正面からノーヴェに叩き込まれる。

ノーヴェ DAMAGE 600 LIFE 1300

それをノーヴェは腕を交差させ何とか防ぐが、ラッシュはこれで終わらない。強烈な一撃の威力を殺しきれず、体勢の浮いたノーヴェの後方には既にヴィヴィオが蹴りの体勢を取っているのだ。

「リボルバー……!」
「っ!」
ノーヴェが気が付き振り返ろうとするが、既に遅い。
魔力で疑似的に作り出したジェットエッジの脚鋼に似た魔力武装を、一気にヴィヴィオは振り切る。

「スパーイク!!」
「あぁっ!?」
クリーンヒット。自分の技を自分にぶつけられ、ノーヴェはそのまま後方に吹き飛ばされた。

ノーヴェ DAMAGE 1060 LIFE 240

────

さて、立て続けに此方は後方、キャロだ。彼女のお相手はルーテシア&ライノのコンビ。特にコンビ名が有る訳ではないが、強いて言うなら青組でも最もタチの悪……もとい、厄介なコンビと言えるだろう。

ライノ LIFE 2730
キャロ LIFE 1700

「いけっ!」
[Photon Lancer]
「ケリュケイオン!」
[Protection]
ライノの放った雷撃の槍を、キャロの展開する防御魔法が全て防ぎきる。先程からキャロは回復中のアインハルトを守りながらと言う戦闘だったが、全体の支援を司り、また位置取りの重要性から機動力の確保も課題とされるフルバック。猛攻の全てを次々に防御し、回避しを繰り返し、攻性に出れないながらも互角の戦いを展開していた。と、此処に来て、キャロが動いた。


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