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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
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どが優れており、本分は戦闘役ではなく指揮官。実際、美食會のグルメ界の精鋭と、相手と幾分も劣る味方をその眼と作戦で、自軍の被害を最小限にして、敵軍の被害を最大限にして撃退するほど。
現在はある所に大豪邸を建ててのんびりと過ごしている。此処に至るまでに出会った仲間(主に女性)と暮らしている為、何時もノンビリ出来ているとは言えない。
っとその時、ドタドタっと騒がしい音が響き始めて、部屋のドアが壊れそうな勢いで開かれた。そこにはラウトと一緒に居た女性、タマルラト・ラインリーゼと違う金髪の少々小柄の女性とまるで血のような赤い髪と…何故か付け角?を付けた女性が飛び込んできた。
「ラウトよ!!一夏がここに居るとは誠か!!?」
「あの灼熱の一夏がここに居るとは本当なの!?」
「嫌二人とも静かにお願い出来る?」
二人はラウトに促されて慌てて口を手で塞いだ。そしてゆっくりと一夏の寝顔を見た。
「うむ!矢張りこの普段の強き姿とは連想しにくいこの愛らしい笑顔!一夏こそ私の、このエルディカル・ラインリーゼの弟君になるに相応しい!」
「なーに言ってんだが。この手の掛かるけどなんだか母性を擽られる一夏君は、私の弟に決まってます!」
「一体何言ってんのよこの色ボケ2大金髪は。一夏はこの私!大人な経験を山ほど積んで様々な大人の色気、雰囲気を持ったエリザベルト・ラインリーゼに決まってるでしょ!!」
「嫌、彼の姉は優奈さんでしょ」
「「黙れ。そもそも、お前まだ、生娘だろうが!!」」
「んなーーーー!!!!???え、ちょ、ちょっとまった!私が、この私が処女なわけないでしょぉおおお!!!」
っとラウトの正統的な発言もエル、タマ、エリザの口喧嘩に飲み込まれて消えていく。ココは目の前で繰り広げられていく喧嘩に呆れて困ったような笑いしか出なかった
「相変わらず…賑やかだね」
「そうだね…もう慣れてしまってね、どうも思わなくなったよ。ストッパー役のアロウもいないし。待つしかないね」
「そうだね…」
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