第127話 ライジングシャイニー
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な、何!?この魔力!?師匠と、同じくらい・・・!」
ユ「そりゃそうだよ。この格闘奥義は、私がアルウィーゼ師匠から受け継いだ格闘奥義だから。」
イ「!!?」
イレーネは言葉に出来ない驚きを見せた。アルウィーゼ師匠は私を信じてくれたからこの格闘奥義を教えたんだ。
ア『ユモス、『闇』に染まった者の心を、『光』に戻してやってくれ。』
ユ「(アルウィーゼ師匠、どうやら、約束を果たす時が来たみたいです。)」
両手を前に突き出し、全魔力を両手に溜める。
ユ「超・格闘奥義・・・」
『闇』を『光』に変える格闘奥義。その名は――――――――――
ユ「ライジングシャイニー!!!」
両手から放たれた金色の光線が優しくイレーネを包み込む。すると、イレーネの体から黒い光が飛び出し消えた。イレーネはそのまま地面に倒れ、気を失った。
ユ「こ、これで、良いんですよね・・・?師匠・・・・」
魔力を使いすぎたせいか、力尽き、その場に倒れて意識を失った。
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ユ「・・ぅ、ん〜〜〜・・・?」
どれくらい時間が経ったんだろう?目を開けると、見慣れた天井が目に入った。いつの間にか私は、ギルドの医務室のベットの上にいた。頭や手足には包帯が巻かれ、頬には湿布や絆創膏が貼られていた。隣のベットには私とほとんど同じような手当てをされたイレーネが寝ていた。
ユ「・・・誰が、ここまで運んだんだろう・・・・?」
気配を感じ、ふと横を見ると、椅子に座って壁に寄り掛かって寝息をたてているグレイがいた。たぶん、グレイがここまで運んできてくれたんだと思う。
ユ「ありがとう、グレイ。」
すると、また眠気が襲ってきて、私は再びベットの上に横になって眠りについた。
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『ここから少しだけグレイ目線でいきます。』
・・・・・寝た、か?俺はゆっくり片目を開ける。ユモは小さな寝息をたてて眠っていた。
グ「はぁ。寝たふりするのも結構難しいんだな・・・」
ユモとイレーネが出掛けて行った後、やっぱり不
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