魔法先生ネギま!
0392話
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ろって言ってもそこまでしていいのか?」
呆れた様子で呟く俺に、ニヤリとした笑みを口元に浮かべるレイジング。
「今も言ったように、賭けるのはどうせこの大会でお前に稼がせて貰った金だけだ。お前を知ってる分、負ける確率は少ないと思ってるしな。それにもし負けたとしても俺に取ってはお前にこの店の宣伝をして貰った時点で総合的に見るとプラス収支だよ」
「まぁ、お前の金なんだ。好きにしろ。それよりも、指輪の件はくれぐれも頼んだぞ」
「お前の優勝祝いにピッタリの報告をさせてもらうさ。お前も決勝頑張れよ」
そう言い、お互いに小さく頷くとレイジングは時の指輪の解析に。俺は魔法球での修行の為に店を出るのだった。
余計な先入観を与えない為に、指輪の名前や大雑把な使用方法――起動に莫大な魔力が必要――というのは教えてないが、レイジングなら自力で辿り着いてくれるだろう。それに、あの指輪が時の指輪だというのはあくまでもリッチの日記に書いてあった情報が正しいというのが前提なだけに、もしかしたら違っている可能性も無いとは言えないのだから。
そして、この日。俺はついにその境地へと至る事になる。
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