第126話 封じられた竜の力
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ウェ&ト&シャ「フレイさん!!」
全員が合流した。あの5つの道、全部繋がっていたんだな。
ショ「ん?あれ何だ?」
ショールが指差した方向に全員視線を移動させる。そこには竜を模った銅像があった。
ウェ「もしかして、これが・・・!」
ナ「竜の力・・・」
全員息をのむ。俺はゆっくり銅像に歩み寄り、銅像に触ろうとすると、
ナ「!!いってぇ!!!」
体全身に稲妻のような痛みが走る。その時、
?『その銅像に触れてはなりませぬ。』
どこからか声が聞こえた。
エ「誰だっ!!」
見回しても最強チーム以外のやつは誰もいない。
守『私は竜の力を守り続ける守護霊とでも名乗っておきましょう。』
リョ「竜の力を守り続ける!?」
ユ「じゃあ、何百年も前から・・・」
そんな長生きする奴がいるのかぁっ!?
ル「そこかいっ!!」
ルーシィに突っ込まれたのはスルーする。
守『この銅像に封じられている竜の力はおよそ700年前に封じられました。』
ト「そんな大昔から・・・」
守『みなさんにお願いがあります。どうか、この事は内密にして頂きたいのです。』
マ「何で?」
守『竜の力がここにある事が知られると、大変な事になってしまうのです。』
グ「大変な事?」
フ「いったいどんな?」
守『それは・・・言えません。』
しばらく沈黙が流れた。
ナ「よく分かんねぇけど、その約束守ってやるよ。」
ハ「あいっ!!」
守『ありがとうございます。』
守護霊の最後の声が聞こえたとたん、辺りが眩しい光に包まれ、俺は目を閉じた。
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マ「ッ・・・ナッ・・・ナツ・・・ナツってば!!」
ナ「うおぉぉぉっ!!!」
気がつくと、砂浜にいた。もう空は星が輝いていた。洞窟の入り口の鉄の扉はどこにあったのかさっぱり分からなくなっていた。
エ「今日はもう遅い。帰るのは明日にして、今日はどこかに泊まろう。」
エ以外「あいさーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
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