第126話 封じられた竜の力
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『ここからナツ目線でいきます。』
俺とマヤとハッピーとフレイは洞窟の奥へ進んでいた。
マ「この道であってるのかな?」
ハ「一応ナツの鼻を頼りに来たけど・・・」
フ「竜の力のにおいってするのか?」
・・・はっきり言って、しないっ!!
マ&ハ&フ「はっきり言うなぁっ!!!」
ナ「まぁ、何とかなるだろ。」
マ「そうゆう問題じゃないんだけど・・・」
そんなこんなで俺たちは進んでいると、
ハ「あ。」
フ「行き止まりだな。」
マ「えぇぇぇぇぇっ!?」
ナ「んだとぉぉぉぉぉっ!?」
ここまで来て最後は行き止まりかよっ!?
フ「急いで最初の場所に戻ろうぜ。」
マ「分かった。」
ハ「ナツ〜、早く〜!!」
俺は来た道を戻ろうとはせず、行き止まりの壁と向かい合っていた。
マ「どうしたのナツ?」
ナ「道、ねぇよな。」
マ「うん。だから元来た道を戻って・・・って、
マ&ハ&フ「ま、まさか・・・!!!」
そのまさかだっ!!俺は両手に炎を纏うと、
ナ「火竜の・・・鉄拳ッ!!鉤爪ッ!!翼撃ッ!!煌炎ッ!!」
連続の殴り技で壁をぶち壊そうとする。
マ「いくら何でもやりすぎだよ〜〜〜!!」
フ「暴れまわる竜そのものじゃねぇか!!」
ハ「あい・・・」
そして止めの・・・
ナ「紅蓮火竜拳ッ!!」
ドドドドドッガガガガガガガガがガァァァァァァァァァァン!!!!!と凄まじい音と砂煙を上げて壁は見事に崩れた。
ナ「ダハハハハッ!!」
マ「あちゃ〜〜〜。」
フ「マ、マジ・・・?」
ハ「あい・・・マジです・・・」
3人が白目を向いてる中俺は、
ナ「よぉ〜し、どんどん奥へ進むぞ!!燃えてきたーーーーー!!」
マヤとハッピーとフレイを抱えて奥へ足を踏み入れた。
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どんどん奥へ進んでいくと、明かりが見えてきた。
ナ「いっくぞーーーーー!!全速力だっ!!!うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
俺は3人を抱えながらも全速力で出口を目指した。
ナ「とぅっ!!」
出口を出た。
マ「ナ、ナツ・・・もうちょっとゆっくり走ってよ・・・」
ハ「あい・・・です・・・」
フ「こ、こっちの身にもなれ・・・」
3人は目を回していた。するとほぼ同時に、
ル&リョ「ナツ!!」
グ&ユ「マヤ!!」
エ&ショ「ハッピー!!」
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