第126話 封じられた竜の力
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に封印されているらしい。ってゆうのがラハールさん情報だ。」
グ「この街に唯一ある洞窟?」
フ「その洞窟に竜の力が封印されているのか?」
マグノリアにはたくさん洞窟があるのにね。
ウェ「元々、ここは海沿いの街ですからね。」
シャ「森とかもないから、洞窟も少ないのはおかしくはないわ。」
確かに、この街は緑が少ないわね。
リョ「その唯一ある洞窟の場所を知る者は街の人たちでも少ないらしいぜ。偶然竜の力が封印されている洞窟を見つけて、中に入って竜の力を見つけようとしても、絶対に見つける事が出来ないらしい。街の人たちでも、今まで竜の力を見つけた人は未だに誰もいないらしい。ってゆうのがマカロフさん情報だ。」
マ「街の人たちも誰も知らない竜の力・・・」
ユ「ますます面白くなってきたね。」
私は少し不安だな・・・
ナ「その竜の力、俺たちが見つけてやろうじゃねぇかっ!」
ハ「あいっ!!何か賞品が貰えるかもね。」
ル「貰える訳無いでしょっ!!くじ引きじゃないんだからっ!!」
エ「とにかく、まずは全員でこの街の海に行ってみよう。」
ショ「そこが一番可能性が高いからな。」
とゆうエルザとショールの提案で私たちは海に向かって夕方のドラゴスターの街を歩き出した。
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ザザザザーーーン、ザザザザーーーーーン・・・夕日に照らされて黄金に輝いた海がとても綺麗。つい見とれてしまう。遠くの方で船が見える。
リョ「この街は昔から漁業が盛んな街なんだ。」
ル「へぇ〜。」
海に見惚れていたその時、
マ「ふぎゃっ!!」
砂の上でマヤが盛大に転んだ。
ウェ「マヤさん!?」
ト「だ、大丈夫ですかぁ!?」
シャ「相変わらずそそっかしいんだから。」
フ「全くだ。」
ナ「おいマヤ、大丈夫か?」
ナツが声を掛けてマヤが起き上がると、
マ「うぅ・・・い、痛い・・・」
マヤの大きなオレンジ色の瞳から少しだけ涙が出ていて、マヤの額と鼻の先が赤くなっていた。
ユ「マヤ!?どうしたのっ!?」
グ「一応ここ砂浜だろっ!?」
砂浜で転んでも、全く痛くないと思うけど・・・?
マ「こ、ここ、何か、ものすごく、硬いよ・・・」
赤くなった額を押さえながらマヤが転んだ場所を指差す。ハッピーがその辺りの砂を掃うと、
ハ「ここ、何か埋まってるよっ!!」
ハッピーが指差したところを見ると、金属のようなものが埋まっていた。ナツとグレイとリョウの3人がさら
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