第126話 封じられた竜の力
[1/10]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
竜狩り(ドラゴンハンター)を全員倒す事が出来た私たち最強チーム。竜狩りの奴等は評議委員によって全員連行されていったわ。捕らわれていた他の第1世代の滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)もみんな助かったみたい。よかったぁ〜。追い出されたドラゴスターの街の人たちは、竜狩りの本部を壊すための工事を行っているわ。街のあちらこちらを黄色いヘルメットを被った人たちが木材などをせっせと運んでいる。
グ「街に戻って早々工事とは、働き者だな。」
ト「お疲れ様です。」
そういえば、この街の至る所に竜(ドラゴン)の骨があるけど、この工事のついでに骨も片付けちゃえばいいのに。
エ「それだけ竜を誇りに思っているのであろう。」
リョ「この街では竜は神と同じような存在だからな。」
ル「へぇ〜。」
竜が神・・・か。じゃあ、ナツやウェンディ、ガジルも神って事なのかしら?
ウェ「そういえば、『竜の遺跡』はどこにあるんでしょうか?」
シャ「ていうか、本当に存在するのかしら?」
ショ「せっかくこんな遠い所まで来たんだ。『竜の遺跡』捜し、ちょっとやってみるか。」
マ「面白そう!!私やるーーー!!」
ショールの提案に全員が同意した。
ナ「封じられてる竜の力か。燃えてきたぞーーーーー!!」
ハ「あいっ!!」
いったい、何に燃えているのかしら?
ユ「でも、どうやって捜すの?何の手掛かりもないのに。」
ユモの言うとおり。街の人たちも『竜の遺跡』がどこにあるか知らないし・・・
ナ「普通に捜してればいつか見つかるっつーの。行くぞマヤ!ハッピー!フレイ!」
マ「OK!!」
ハ「あいさーーー!!」
フ「りょーかい!!」
ル「普通に捜して見つかるわけないでしょっ!!」
私はハッピーとフレイで飛んで行こうとするナツのマフラーとマヤの服の裾とハッピーの長い尻尾とフレイの尾を?んで止める。
ト「エルザさんとショールさんとリョウさんは、他に何か知らないんですか?」
エ「私は何も・・・」
ショ「俺も『竜の遺跡』の事は全く知らないな。」
エルザとショールは首を横に振るが、リョウは、
リョ「俺は知ってるぞ。」
リョ以外「ほんとか!!!??」
さっすが聖十大魔道!!
リョ「とは言ったものの、あまり詳しくは俺も知らないし、ほとんどがラハールさんやマカロフさんから聞いた話だからな。」
私たちはリョウの話に耳を傾け、リョウは『竜の遺跡』について話し始めた。
リョ「この街には、昔、竜が住んでいて、竜の力が今もどこかに封印されているってゆう話は列車の中でしたよな?」
全員が同時に頷く。
リョ「竜の力が封印されている場所は、この街に唯一ある洞窟
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ