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R-TYPE TACTICS 2 提督の裁量
敵艦隊発見
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 援護が数機欲しい。フォルネウス、こっちへ来てもらえるか?」

「了解した。ワイアット中尉、データの転送はとりやめだ。
恐らく残りの敵機もアンガムの方へ行くだろう。」

「了解です。」

よし、ロックバードはフォーメーションをBに変更。本艦より先行する形でそのまま護衛を頼む。







「こちらアンガム1、無線応答を部下にさせてしまいすまない。1小隊規模の敵機を撃墜した。
残るは2小隊分ってところか?」

うん、確か先見索敵ではそうなってるはずだ。残りの撃墜を頼む。

「了解、大佐はそこでどーんと腰を据えてみててくれ。」

心強くて何よりだ。
フォルネウスも期待しているよ。

さて、ここまでくれば安全だろう。ロックバード、君達も戦線に赴いて彼らと戦闘を共にしてくれ。

「ロックバード1、了解。最大戦速で彼らに合流するぞ!」

うん、血気盛んで何よりだ。
さあ、私達も彼らに追いつこう。
シスコ9、最大戦速前進。デコイも彼らと同じ位置まで動かしてやってくれ。










「大佐!ロックバードが敵小隊に遭遇しました!」

分かった。ロックバード、君達だけで撃墜できるかな?

「ええ、撃墜して見せますよ!各機レーザーモードを対空に変更!」

心配なさそうだ。しかし、シスコ9から見た三時の方角に来たと言う事は
挟撃をされる可能性がある。
フォルネウス、そこから本艦から見て9時の方角へ動けるか?

「こちらフォルネウス1、全機の補給が済み次第動ける。」

分かった。それまで本艦の機銃のみで何とか耐えることにしよう。
アンガムはそのまま本艦の前を陣取って残り1小隊が来たときの応戦戦力として待機。

「アンガム1、了解」





「こちらフォルネウス1、こっちの方角に戦闘機隊と練習機隊が来ちまった。
悪いがアンガム、こっちへ来て援護願えるか。何ならロックバードも来てくれ。こいつら錬度が若干高い。」

そうか、君達を手こずらせる相手だ。数は多いほうがいいだろう。
アンガム、ロックバードはフォルネウスの援護へ当たれ。

「アンガム1、了解。」

「同じくロックバード了解。」

「フォルネウス、FOX2!」

しかし、練習機を部隊に組み入れているとは…よほど軍備を削っているのかそれとも軍方針が単に練習機を使うだけなのか…

「大佐が塾考すべき問題ではないと思いますが…?」

うん、ワイアットの言うとおりだ。けどこれは暇つぶしだよ。
ウチのパイロットが優秀だから、僕はそれほど指揮をしなくても済むし。
何よりこれは航行日誌のネタ探しにもなるしね。

「それは失礼しました。」

まあ、謝るものでもない
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