明星の英雄
戦略
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まんねぇよ。」
「ガイルさん…。」
「…坊主、何をあつめりゃいいんだ?」
大剣ハンターが立ち上がった。
「ありがとうございます!えーと…。」
「アデオンだ。エイジ=アデオン。」
「アデオン…どこかで聞いたような…。」
アルフレッドが首をかしげる中
「思い出した!」
セージが突然叫んだ。
「アンタ、ミナガルデの方で百戦錬磨の狩猟長って言われてた奴じゃねえか!?」
「おお、そういえばそんな事もあったな。」
周りから小さな話し声が飛び交う中、アルフレッドは話し続けた。
「それでは、今から僕が皆さんに頼みたいことを話します。」
「で、何をすりゃいいんだ?」
「まず、素材を集めるチームと、ある人に会ってもらうチームに分かれてほしいのですが。」
「素材のほうから聞こうか。」
エイジが聞いた。
「ええ。まず火竜の骨髄。三つほどあれば嬉しいです。次にアルビノエキス。これも三つほど。
それとディアブロスの角。これは二本を一セットとして三セット。これでどうでしょうか。」
「なるほど。それって、調達しなくても誰か持ってたりするんじゃないのか?」
「それなら嬉しいんですが…。」
「お…俺、ディアブロスの角三セット持ってるぞ。」
「ホントかワーノルド!でかした!」
おずおずと手を上げたワーノルドの肩をエイジがどんと叩いた
「すいませんが、調合素材として使わせてくれませんか?」
「ギャラルホルンっていうヘヴィボウガンを作ろうと思ってたんだが、村のためなら喜んであげるさ!」
「ありがとうございます!」
「じゃあ、火竜の骨髄はどうだ?」
「それなら俺が結構持ってるからやろうか?」
「あなたは…。」
「ロギア。ヴォルカノ=ロギア。」
「も…もしかして、あの古龍バスターズの団長か?」
「ああ。確かに。」
「古龍バスターズって何だ?」
ダイラスが頭を掻きながら聞いた。
「坊主は聞いたことねえかもしれねえが、古塔や決戦場、シュレイド城に現れる伝説の三大古龍
ミラボレアス・ミラバルカン・ミラルーツを相手にたった十分で討伐を完了させてしまう今最強と謳われている
猟団だ。」
「すっげぇ!」
「そんなでもないんだが。」
「骨髄…、頂いてよろしいですか?」
「ああ、構わんとも。」
「ありがとうございます!」
「それと、コイツを持ってけ。」
ロギアがアルフレッドとダイラスに装備を一式渡した。
「これは…?」
「俺が少し前、猟団の皆と一緒に幻龍ノストレイジという古龍を狩りに行ったんだ。
その防具はアルカディアGシリーズっていう、ノストレ
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