第125話 私に力を・・・!!
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めているのかぁ?」
マ「舐めているのはそっちでしょっ!!私と動物たちの絆、あんたに見せてあげるっ!!」
目を閉じて魔力を集中させる。床にオレンジ色の魔法陣が浮かび上がった。
マ「我と契約した者よ、ここに姿を現せっ!!ライオンのキング!!キツネのココット!!たぬきのポム!!ピィーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
魔法陣からキングとバトル初登場のココットとポムが姿を現した。
リュ「ほぉ〜、動物召喚(アニマルズ)か。面白いものを見せてもらった。」
マ「ココット、ポム、変化でキングに変身!!」
ココットは宙返りをし、ポムは頭の上に葉っぱをのせた。すると、私の目の前には3頭のキングがいた。変身大成功!!
マ「3頭同時に、王者の牙!!」
キ&コ&ポ「ガォーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
3頭は同時にリューバ目掛けてものすごい速さで駆け出した。リューバは全く見くびらずに、
リュ「竜(ドラゴン)とライオンは全然違う生き物なんだよ!!黒竜の・・・咆哮ッ!!」
リューバの口から黒い息(ブレス)が放たれる。
マ「くぅ・・・!!っあぁぁぁぁっ!!!」
私に攻撃は当たらなかったけど、威力が強すぎたのか、私も吹っ飛ばされた。起き上がると、
マ「キング!!ココット!!ポム!!」
キングは必死に立ち上がろうとするが、左後ろ足に重傷を負い、ココットは変化が解け、右前足を重傷を負い、ポムも変化が解け、小さな体はほとんど重傷だった。
マ「ありがとう、みんな・・・ゆっくり休んでね・・・」
みんな元の場所へと帰っていった。
リュ「そんなものなのか?動物姫の威力は?笑わせてくれるぜ!!ハハハハハッ!!」
私は唇を噛み締め、お腹を抱えて笑い転げるリューバを睨む。でも、リューバが強いのは事実。これ以上、動物たちに怪我を負わせるわけにはいかないっ!私は白いショーパンのポケットから火炎石を取り出した。ナデシコと戦った時みたいに、また暴走しちゃうかもしれないけど・・・今はこれに賭けるしかないっ!!私は火炎石を両手で握り締め、胸の前に手を置く。
マ「お母さん、お願い・・・!私に、力を貸してっ!!」
その時、火炎石が炎のように赤く光りだし、私の体を包み込んだ。
リュ「な、何だっ!?」
やっぱり、以前と同じように体は熱くもないし何ともない。そして、光が消えるとやっぱり私の両手には炎が纏っていた。私は体が勝手に動くのを覚悟して目をギュッと瞑った。が、体は一向に動かない。恐る恐る目を開けると、両手はそのまま炎で包まれている状態だった。とゆうことは・・・
マ「使える・・・私、火炎石を使えるようになったんだっ!!」
私は嬉しさで持っている火炎石を投げ飛ばすのを
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