暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは?ああ、転生者がホイホイ来るあれね
第一部・『Surprise attack to a person of transmigration(転生者への襲撃)』
翼さんマジSAKIMORI
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いんじゃね?』
悪く言えば『MS少女とか何故賛否両論が激しいものを…』といった所だ。作者は今頃タグに『MS少女』とか加えてるんだろうな。

変形とかは出来るのかこれ?
心配になってきた…。



とりあえず妥協するしかないか…。
このままデンライナー一号車を出て二号車に入り、二号者と雰囲気は同じだが特に何も無い三号車を通り抜けて最後の四号車へと向かう。

四号車は直接外と繋がっている出撃庫だ、その為二号者や三号車とは違い床や壁が黒かったり、やけにメカメカしい雰囲気となっている。

デンライナーの外を窓から確認する。黒い空に濁った白い雲。そして都会の光、いつの間にかデンライナーは地球の上空で止まってたのか。良かったよ、宇宙空間に飛び出る所だった。

壁にある白い平べったく手の平で押すタイプのボタンを押す。


\ウィィィィィィ……ガチョン/


すると最後列、四号車の後方の壁だったハッチが外側に開く、一気に心地よい夜風が身体を吹き抜ける。
今は夜みたいだ、良かった。

ハッチの淵に立ち、下を見下ろす。

『空を自由に飛ぶ
人類最古の夢であり、最大の目標を俺は今、形は違うが挑む。
だったらとりあえず何か台詞とか言ってみたいよな、何にしようか…。

……よし決めた、やっぱり“あの台詞”が良い。

深呼吸、呼吸を整えてから。
叫ぶのは一度は言ってみたいあの言葉。

「I……!ーーー


身体を引き、良いタイミングで飛べるように構えて…


can……ーーー


飛ぶッッ!!!


fry!!!」



デンライナーから飛び降りた俺は全身に受ける風に煽られつつも、マニュアル(『始めよう!これで君も今日から魔導師だ!【デバイスのいじり方編】(神筆)』)で読んだ通り、冷静にイメージを固める。


「(翼…羽…ロケット…!!)」

“飛ぶ”イメージ…!


飛ぶッッ!!!!



途端、俺は空中で静止出来た。背中を見るとやや青い白のバーニアが噴き出ている。
そういえばエピオンの推進装置は背中にしかなかったんだったっけ。

それにしても良い眺めだ、確か海鳴市だったかな、魔法少女リリカルなのはの舞台は。道路等を確認するが深夜みたいで人もいない、どうせだからもっと飛んでみようかな。

ゆっくりと前進、後退、ちょっと調子に乗ってスピードを出してみたりしてみる。
いい感じだ、俺が思った通りに動いてくれる。

続いて急上昇、急下降。少し身体がピリッと来たが慣れれば大丈夫かな?

次に武装の確認、確かヒートロッドという鞭が左腕のシールドに取り付けられていていて、右腰にはビームソードの柄が取り付けられている。
OK、飛び道具無しの超接近特化機体
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