暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
激突!一夏&箒VS銀の福音
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
さえ出来ずに海面に叩きつけられてしまいそのまま沈んでいく。一夏は落下しないように箒の肩に片足だけを乗せて立っていた。
「ったく、貴様は性能に頼りすぎだ」
「なんだと!?」
「そうだろうが、実際そのISの性能を十分に発揮出来ていないだろう。宝の持ち腐れだな、俺の戦闘の邪魔はするなよ」
一夏は肩から降りて、箒を蹴って勢いをつけて福音が落ちた海面へととび込んだ。一夏が海に入ってから数秒、海面に凄まじい数の水柱が立ち始める。水中で一夏と福音により激しい戦いが繰り広げられているという証拠だ。箒はその水柱を悔しそうに睨みつけた。
「くっそ!私はこの紅椿があれば勝てない相手など居ないのだ!!」
箒は怒りに身を任せて、滅茶苦茶に雨月と空裂を振り回し始めた。二つの刀からはエネルギー刃とレーザーが海に向かって降り注いでいき、新たに水柱を立てた。が・・・
「がはっ!!」
「い、一夏!!?」
次の瞬間に海から出てきたのは全身に焼き傷と切り傷をつけた一夏だった。福音が一夏の首に手をかけてそのまま、再び海へと引きずり込んでいった。
「一夏ぁぁぁああああああ!!!」
すぐさま助けに向かおうとするが、福音が海面に翼を出してウイングスラスターに付けられている砲塔を全て開きそこからエネルギー弾を放った。それらは全て箒へと向かっていく。まだ紅椿に慣れていない箒は回避出来るはずも無く、全弾を食らってしまいシールドエネルギーを其処を尽いてしまった。そして、重力に従って、海へと落ちていく。海へと寸前に箒は浮き上がった。箒は一夏によって抱き上げられていたが箒は気を失っていた。
「くそが・・・暢気に気絶しやがって・・・」
だがまずい事になってしまった。なんとか隙を突いて福音の拘束から逃れたのはいいが、これから箒という拘束具をつけて戦わなければならない。
「これはちとまずいかもな・・・」
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ