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ソウルブラザーのなく頃に
T話「会談」
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て無理です。その為、総理はある決断をしました」

「・・・決まっているなら、議論する必要が・・・」

「でだ、私の決断というのは、岐阜県雛見沢村に診療所を建てる事だよ」

 ・・・、またそうなるのは、当たり前だろう。彼らも、その一言だけで、内容がわかったなら苦労はしないだろう。そんなポカーンとした大臣達を見て、話し続ける。

「ふむ、雛見沢に診療所を建てるのはね。その、診療所に地下を作り、女性を拉致し、調教し、調教した女性とセックスする為の計画なのだよ」

「・・・お言葉ですが総理、雛見沢はダム計画があるんですよ。それこそ、国民の税金を泥水に捨てるようなものですよ」

「ああ、安心したまえ。それを、阻止する為に山狗と言われる不正規制部隊を使い、阻止をしているところだよ

 我々は認識するしかなかった。総理の計画は阻止するどころか、計画が後一歩手前まで、近づいているみたいだと。こんな馬鹿げた計画を止めてもらいたいものだと、みんなが思った。

――
―――
「で、入江君。その資料を読んでもらっては悪いが、この計画の責任者となってもらう。無論、診療所や山狗は我々政府が持つ。医者にもなれなかった君には悪いことではないだろう」

「ええ、協力させてもらいます。総理・・・」

 入江京介には、医者になりたいと言う夢がある。・・・が、医学会が認めてもらえないのだ。せいぜい、事務職程度の仕事しかもらえないのだ。どうして、医者になれないのかというと、簡単な話は、彼にはロリコン・メイド好きだからだ。別に悪い性格ではないが、誰もが認める程の変態で、幼女なら、容赦なく手を出す医者である。全て未遂とは言え、流石の医学会も危険視し始め、入江を医者から追放したのだ。別に、入江の医療技術は高い。それこそ、個人の診療所を持っていても、問題ないほどである。総理が目を付け、彼を選んだのだ。

「それと、君の協力者となって貰うのが、高野三四である」

「高野三四です。よろしく、入江先生」

 金髪・セミロングの女性で、服を着ていても分かるが、胸は相当なものである。しかも、若くて、美人である。幼女好きの入江でも、興奮をする程の美人である。

「彼女は、東大の医学部を主席で卒業していてね。君の役に立つと思うよ」

「・・・ええ、こんな美人で、頭も良い女性が協力者とは、すごく嬉しい話ですよ」

「まあ、入江先生は褒めるのがお上手で・・・」

「いえいえ、本当の話ですよ」

 高野三四は、どうしてここに呼ばれたか知らないし、知る由もない。彼女がこの計画の一部の目的材料として、呼ばれたことに・・・。そして、彼女は今後不幸な目にあうことを・・・知る由もない。

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