第五十一話 上からの返事その一
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れでもだというのだ。そうした汚れからは逃れることはできはしないというのである。
「心にその汚れが残る」
「ああ、それはその通りだな」
加藤はこの話は乗った。そうしたことはだというのだ。
「人にさせても汚れは及ぶものだよ」
「心はかえって汚れる。それならだ」
「自分でやった方がずっといいな」
「私の汚れ仕事は私でする」
そうするというのだ。
「だからだ。私は剣士として最後まで生き残り首相となる」
「俺達を全て倒してか」
「私の野心と日本の為だ」
野心も隠さない。今の権藤は完全に剣士として心にもないことはあえて言うことはしなかった、加藤にありのままを言ってみせる。
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