A’s編
ナハトヴァール起動
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!」
「そこには反応するんだな」
まったくもって意味のわからない少女はやてだった。
「とりあえず自己紹介しなくていいの、陽龍?」
「あ、そういやしてなかったな。サンキュ、アリシア。オレは浅賀陽龍。趣味はまあ、いろいろ。特技?は運動で、得意なものは料理だ。よろしくな、はやて」
「次は私!私は浅賀美愛。おにぃ・・・陽龍の双子の妹ちゃんなのだ!趣味は調合、苦手なのは料理!これからよろしくね、はやて!」
「浅賀アリシアです。陽龍たちの従姉妹で、フェイトの従姉妹でもあるよ。たまーにフェイトと姉妹って言われるけど、違うよ。よろしくね、はやて」
「で、あとはいわずもがな、俺こと慎吾と」
「すずかだよー」
オレたちは全員自己紹介を終え、持ってきたプレゼントを渡す。
ちなみに渡したのは大型犬のぬいぐるみ。
それを受け取ったはやては、ザフィーラが拗ねてまうなぁ、とかつぶやいてた。
そしてその呟きを聞いていた慎吾は大爆笑だった。
一体なんのこっちゃ。
そしてオレたちは少しの間、普通に会話を楽しんでいた。
の、だが・・・。
数分後、病室に来客。
言わずもがな、ヴォルケンリッターだった。
オレたちに気がついた途端、赤い少女、ヴィータははやてとオレたちの間に割り込み威嚇。
同じように来ていた女性二人は、オレたちと初対面であるかのように装い、アリサとすずか、はやてにバレないようにしていた。
「私は少し外に出てくる」
ピンクの髪をポニーテールにしている女性は短くそう言い、病室を出ていく。
それから少ししてオレたちも解散ということになり、慎吾以外はその場で解散した。
が、オレと美愛とアリシアとフェイト、なのははまたすぐに集まって、さっきまでいた病院の屋上に行く。
そこではさっき出て行った女性、そして慎吾を含めたほかのヴォルケンリッターが待っていた。
「やはり来てくれたか」
ピンク色の女性が言う。
「私は烈火の将、シグナム。そしてこっちは炎の魔剣、レヴァンティン」
「アタシは鉄槌の騎士、ヴィータと、鉄の伯爵、グラーフアイゼン」
「湖の騎士、シャマルと風のリング、クラールヴィントよ。」
「盾の守護獣、ザフィーラだ」
「知っての通り、内山慎吾。そして相棒のクリミナル」
このように順々に名乗る。
そしてオレたちも、はやてにしたのとは違い、真面目に名乗りを上げた。
「最後に一つ、残るのが破壊だったとしても、お前たちは戦うのか?」
オレは最終確認として問う。
「ああ。それが私たちの選んだ道だ」
彼女、シグナムは短く、そして完結にきっぱりと言った。
「そうか、ならオレたちはそれを絶対に防いでみせ・・・っ!?」
オレらの決意を口にしたところで、ヴィータが突
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