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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
六十八話:スラリンと一緒
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訳するし!」
「……そうか」
私のフォローにも、まだヘンリーは微妙な顔のままですが。
これ以上は、どうしようも無い。
「さて、それじゃあリレミトしようか!スラリンが死んじゃったら困るしね!」
最初は馬車で、大事に育てないとね!
スラリンを大事に抱っこしてリレミトを使い、そのままスラリンを抱いて宿に向かいます。
家にも行きたいけど泊まるわけでは無い以上、先に荷物を置いてきたいので。
ヘンリーが、また微妙な顔でスラリンを見ています。
「……ずっと、抱いてるのか?」
「うん!」
「……過保護、過ぎねえか?」
「いいじゃない!だってレベル1だもの!」
「そんなに、しっかり抱えなくても……。……オスじゃねえのか?それ」
「え?性別?不明じゃ無かった?ゲームでは」
「そうだけどよ……。わかんねえだろ」
「うん、わかんないから、気にしても仕方ないよね」
「……」
「スラリン!一緒にお風呂入ろうね!」
「ピキー!」
「な……!」
「スライムは、客室に泊まれるから!一緒に、寝ようね!」
「ピキー!」
「……おい!……待て!」
「なに?」
「ピ?」
「風呂なら、俺が入れる!寝るのも、俺が」
「えー?やだよ、私のスラリンなのに」
「だけど……!」
「スラリンだって、私がいいよねー?」
「ピキー!」
「ほら」
「わかんねえよ!」
「だから、私がいいって。ドーラ、大好き!だって!!」
「なっ!!ダメだろ、それ!!」
「嬉しいなー!服従じゃ無いんだ!良かった、本職になって!」
「ダメだって!!ダメだ!!」
「ダメだよ、スラリンは渡さない!!」
いくら、スラリンが可愛いからって!
加入早々、取り上げようだなんてとんでもない!
散々堪能したあとでスラリンがいいって言うなら、ちょっとくらい貸してやらんでも無いが!
その後も食い下がるヘンリーを受け流しつつ、宿に着き。
「お帰りドーラちゃん、ヘンリーさん!二部屋!!準備してあるよ!!」
有無を言わさず別室を言い渡され。
「ありがとうございます。スライムが仲間になったんですけど、いいですか?私と同じベッドでいいんで」
「だか」
「おお、ドーラちゃんはモンスター使いなのかい。勿論いいとも!なんなら、別にベッドも用意するけど?」
「たの」
「大丈夫です!ありがとうございます!」
なんか割り込んでこようとするヘンリーを華麗に無視し、部屋に入ってスラリンをキレイキレイしてベッドに下ろします。
鎧を脱いだり荷物の整理をしたりしてるうちに、スラリンがうとうとし始めます。
「スラリン、疲れてるね。これから出かけるけど、お留守番してる?」
「ピキー……」
『ドーラ…
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