魔法先生ネギま!
0387話
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して魔力を流す。
すると次の瞬間にはだだっ広い、荒野としか言えない空間に俺と茶々丸の姿はあった。
周囲には当然あやか達の姿もある。
「へぇ、これが魔法球の中か。……エヴァのとはさすがに随分と違うな」
見る限りが荒野で、少しは慣れたところにはポツンと小さな小屋が。
「あ、アクセル君」
呟いた声でようやく俺の存在に気が付いたのか、円と美砂が揃ってこっちへと振り向いてくる。
「凄いね」
一見、どこまでも広がっているような荒野。……まぁ、実際は魔法球の中なんだからある程度の距離までしかないんだろうが。
「茶々丸さん、エヴァンジェリンさんのと比べて広さはどうですの?」
「……サーチ完了。マスターのダイオラマ魔法球と比べた場合は2.5倍程の広さがあるようです」
「魔法球自体の大きさはエヴァンジェリンさんの魔法球の半分程度なのに、大きさは約2倍以上なんですのね。この辺が技術の進歩なのでしょうか」
確かにこの魔法球はエヴァの持っていた半分程度の大きさしかない。……まぁ、エヴァは魔法球自体を複数持っていてそれを接続しているが。
「とにかく、今日はここで目一杯身体を動かすわよ!」
美砂がそう宣言すると、半ば訓練、半ば遊びのように騒ぐのだった。
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