幕間
Trick@03-3_なんで苗字を≪西折≫に変えたのか聞きたいです!
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ほら、雪姉ちゃんが1ヵ月以上もお母さんに抱きついて
泣き続けていたっている恥ずかしい話なのよ! ね! 雪姉ちゃん!!?」
「あ、うん・・・そうね♪
トークテーマが恥ずかしい事だってことで話したけど、恥ずかしすぎて
みんな引いちゃったんだね♪ ごめんごめん♪」
「トークテーマって、私が変なことを聞いたから「初春!」 ふぇ!?」
「違うでしょ! 今のは変な意味はないの! トークテーマだったの!!
(ボソ)ほら! 空気読んで! 白井さんがせっかく誤魔化したんだから」
「そそそそそうですね! 何言ってんだろう私! あははは」
「・・・・ありがとう、みんな♪」
「「「「/////か、かわいい」」」」
目じりには嬉しさの涙を浮かべた、
全開の笑顔に同姓全員の心を奪った美雪であった。
「ありましたの! では! わたくしが披露する少し恥ずかしいお話です!」
ささ、このデジタルカメラに収められたマル秘動画をご覧あそばせ!!」
再生画面に移された場所はデパートの服売り場。
見覚えがある。ほぼ間違いなくセブンスミストだ。
画面の中央に写っていたのは御坂美琴。周りをキョロキョロと見回しながら
1着の服を持つ。
そして周りに誰もいないこと確認して服を、パジャマを自分の体に合わせて鏡に立つ。
満足した顔。猫の肉球の模様のパジャマ、可愛らしいデザインのそれを
御坂はかなり気に入ったようだ。
だが、鏡に合わせるだけでは興奮は収まらなかった。
『フフフ、アハハ! これ可愛いじゃん! それ! ど〜ん!
それもう1着ど〜ん! アハハハ!』
「うわー、御坂さん・・・」
「パジャマ持ってくるくる回っている・・・・」
初春と佐天が若干引いたように呟いた。
「うぇーい!! 貸しなさい!!
いつどこでだれがどうやってこんなもの撮影したのよ!」
「お姉様。黒子のステルス能力を甘く見ては困りますのよ。
これがわたくしがお話しする少し恥ずかしいお話ですの」
「あんたの恥ずかしい話じゃなくて私の恥ずかしい話じゃないの!!
問 答 無 用 !!(ビリビリ)」
「ぬわーぃ! おおおおお姉様のあんな写真やこんな写真が入ったカメラがー!!」
「あのパジャマ、丁度今御坂さんが着てるのと同じだね」
「その、御坂さん! そのパジャマ似合っています!
肉球のデザインが可愛いですね!」
「そ、そう? もっと大人っぽいものがあればそっちのほうが
良かったんだけどね。セブンスミストにはこれぐらいしかなくてさ」
「琴ちゃん♪ 説得力皆無です♪」
「雪姉ちゃ〜ん(泣)
あのね、違うのよ佐天さん初春さん
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