幕間
Trick@03-3_なんで苗字を≪西折≫に変えたのか聞きたいです!
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、
美雪には別の意味で脳内変換された。
「え・・・私と離れるのがそんなに嫌?」
「////ッ! 上目遣いで見るな!
確かに離れるのは嫌だけど! いや! 嫌じゃない!
別にお前と離れたって平気だ!」
「信乃にーちゃん、本音が漏れてるよ」
「/////うるさい!!」
「ふふふふ♪//////
あ、ネクタイ曲がっている。ちょっと動かないで」
「お、おう」
「(完全に夫婦だね、この2人。
いいな〜、私も好きな人ができたらこんな風に・・)」
「これでよし♪ それじゃ、お土産を楽しみにしてるね♪」
「おう、適当に楽しみにしてろ」
「信乃にーちゃん、私も私も!」
「はいはい、忘れてないから安心しろ」
「出発する前に、いってきますのチューは?」
「え? いってきますの拳?」
「もう、恥ずかしがらなくてもいいのに♪」
「恥ずかしいに決まってんだろボケ! 2人きりだろうとそんなことしねーよ!
いいか琴ちゃん! 羞恥心ってのは大切だから覚えておけよ!」
「うん///// 今の雪姉ちゃんはやり過ぎだと思う」
「あーあ、琴ちゃんもすっかり信乃のツンデレに染まっちゃったね♪」
「「ツンデレ言うな!!」」
「はいはい、わかりましたわかりました♪
信乃、時間は大丈夫なの?」
「お、意外とギリギリだな。 そんじゃ、いってきます」
「「いってらっしゃい!♪」」
・・・
・・
・
その日の夕方、美雪と美琴は共に食事の準備をしていた。
リビングのTVの音をBGM代わりにおしゃべりを楽しんでいた。
『次に、明日の学園都市の天気です。
明日は第三学区に一時的に雨が振ります。他の学区は・・・え? はい!
ここで緊急ニュースが入りました!!
学園都市から本日午前9時発の飛行機に異常が発生して墜落したようです!!』
「え・・・・」
「この飛行機って、信乃にーちゃんの・・・」
『現在、救助隊が探索に当たっていますが、墜落したと思われる国は現在内戦中で
交渉などに手間取って・・・・・・ 』
もう、この後のニュースの内容は美雪と美琴の耳には入っていなかった。
数日の間、美雪は意地を張って「大丈夫だよ」と言い続けて救助隊の
結果を待っていた。
御坂美鈴もニュースを見て学園都市に駆けつけ、3人で一緒に待っていた。
だが、待っていた救助隊の結果は予想通りで理解したくない、受け入れたくない結果であった。
美雪達がいる信乃の部屋に、救助隊からの連絡人がやってきた。
「申し訳ありません。墜落した飛行機の状態は
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